Terminalとは、様々な人々や、起こり得る全ての現象が「交差する場所」。音楽によってのみ得られる開放感、至福の瞬間を捉える為、独自の発想と世界観を持つ彼らが集い、地下の暗闇で実験されるスペースである。そこは深海に潜っている時のように言葉を必要としない、聴覚から脳への刺激、そして体への命令が実行される。4人から放たれる、繊細でパワフルな夜を期待して頂きたい。
■MASAKI
静岡県出身。70年代ダンスクラシックスに深い造詣を持つ彼は、10代後半よりダンスミュージックに触れ、18歳の時下北沢BASEMENT BAR でDJとしてのキャリアをスタートさせる。 ソウル、ダンスクラシックスを経て、後にディープハウスやガラージュ、そして現在に至ってはディープなハウスからミニマル、テクノまでのダークで力強いプログレッシブなサウンドをジャンルレスに独自の見解で説きフロアに投下する。
■JIJICO
1978年東京生まれ。2004年から都内各所で本格的にDJを始める。10代でHIPHOPやブラックミュージックに強く影響を受け、それをきっかけにダンスミュージックに本格的にのめり込む。ミニマルテクノを軸にクリックハウスから時にハードな匂いのするアグレッシブなサウンドまで幅広い選曲でオーディエンスを楽しませる彼ならではの陰と陽の交わったプレイをぜひ堪能してもらいたい。これまでにRICARDO VILLALOBOS、sleeperchive、JEFF MILLS、ADAM BEYER、OLIVER HO、TECHNASIA、MISS KITTIN、Tiefschwarz、BEN SIMS、HEIKO LAUXなどの大御所アーティストの来日時のサブフロアーを担当するなどこれからの彼の動きに大注目である。
■OSA TAKEHARU
音を究極に追求する事のみに全生命力をかたむけ、常に奇跡を信じるミニマリスト。彼は類まれなる幸運の持ち主で、生まれながらにして特別異常に強い感受性を持っている。この特別な感性が様々なものから芸術的感覚を受け取り、独自のミニマリズムを確立していくことになる。プレイスタイルは常に止まる事なく流れていく時間の“瞬間”“瞬間”をとらえて、一つの音や一瞬に超感覚な感性を狂気と快楽で爆発させいてく。その天賦の才は正に神様からの贈り物である。
■フクロウ
1981年生まれ。新所沢出身。2007年TerminalよりDJを始める。 (財)日本鳥類保護連盟 会員。狭山市知的障害者更生施設出身。アンビエント。
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