21世紀ヨーロッパ・ジャズの切り札気鋭のサックス奏者が遂に初登場常に新しいトレンドを生み続けるヨーロッパ・ジャズ・シーンから、ついに切り札が登場する。フィンランド・ジャズ界をリードする気鋭サックス奏者、ペッカ・ピルッカネンの登場だ。1964年生まれの彼は、10代の頃からプロ・ミュージシャンとしての活動を始め、ボブ・ミンツァーらと共演。'80年代後半にはアメリカに渡り、デイヴ・リーブマンやディック・オーツに師事した。ヨーロッパに戻ってからは数々のユニットを同時並行的に率いながらオーケストラの一員としても活躍。今回は、アルバム『Pekka's Tube Factory』、『Opaque』(Naxos)同様、4人編成の"チューブ・ファクトリー"を率いてのステージとなる。エネルギッシュなサックス・プレイ、カテゴリーを超えたグローバルな曲作りで注目を集めるペッカ。フィンランド・ジャズの"現在"が、ベールを脱ぐ。
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