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Love Saves The Day" release party-YELLOW LAST WEEK-

フランソワKをもってして『自分を唯一惨めな気もちにするDJ』、またラリー・レヴァンに『ダニーほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJ はいない』とまで言わせるDJ、ダニー・クリヴィットが『Love Saves The Day』の出版にあわせてのセットを披露してくれる予定。NYクラシックス、ハウス満載の夜になりそうです。



☆ Tim Lawrence 『Love Saves The Day』[ISBN978-4-86020-281-1 定価(本体3300円+税) 2008.06.18 in stores]



▲Rochelle Fleming: ロシェル・フレミング

30年に渡って今なお活動を続けるRochelle Fleming。ハイスクール在籍中の70年代に、First Choiceを結成し、瞬く間に彼女の地元フィラデルフィアのミュージックシーンの中で大きな存在となる。フィリーサウンドのキーパーソン、Norman Harrisのプロデュースによるヒット「Armed and Extremely Dangerous」が1973年US R&Bチャートの11位、UKナショナルチャートの20位にチャートインして以来、その名声は世界中へと広がる。[Salsoul Records]や[Gold Mind]といったレーベルから「Doctor Love」、「Love Thang」、「Double Cross」、「LetNo Man Put Assunder」、「Player」といったパラダイス・ガラージ/ロフト・アンセムを次々とリリース。その後は、Dionne Warwick、Sly and the FamilyStone、Gladys Knight、BB King等のスター達とツアーで世界を巡り、70年代の音楽シーンにおける重要な存在へとなってゆく。78年グループ解散後はソロとして活動を続け、 Temptations、Harold Melvin and the Blue Notes等とツアーを続ける。80年代、彼女は最もサンプリングされたアーティストの一人として、新しいジェネレーションにもその名を知られる事となった。Ella FitzgeraldやAretha Franklin、Gladys Knightといった大御所に最も影響されたと語る彼女自身が、シーンやジェネレーションに関係無く、ジャズ、ゴスペル、ポップといったジャンルをソウルフルに、そしてエレガントに飛び越える伝説的な存在となった事は間違い無いだろう。