■Kaoru Inoue (SEEDS AND GROUND)
DJ/サウンド・プロデューサー/ミュージシャン。DJ活動と平行して'94年より"chari cha
ri"名義で音楽制作を本格的にスタート。UKのPUSSYFOOTレーベルのコンピレーションへの楽曲提供などを経てリリースされた"chari chari"としての2枚のアルバム『spring to summer』『in time』は日本のみならず世界でも高い評価を得る。現在DJの他、小島"DSK"大介とのギター・デュオ"AURORA"、i- depのサックス奏者、藤枝信介とのユニット”Fusikなど”ライブ?バンド活動も活発化しており、DJからプレイヤーへと一歩踏み出した希有な音楽的変遷をたどっている。レーベル"SEEDS AND GROUND"を、クルーエル・レコード傘下で主宰。近年のリリース作品は’05年自身名義での初アルバム『The Dancer』(SEEDS AND GROUND)、’06年ヨガDVDのサウンドトラックを元にした自身名義でのセカンド『Slow Motion』(RUSH! Production)と、極シンプルにギター2本のミニマルな織りと響きに焦点を当てたAURORAのセカンド『Fjord』(SEEDS AND GROUND)、久々のミックスCD『groundrhythm 2』(RUSH! Production)。レギュラーパーティ"groundrhythm"@AIR、"FLOATRIBE"@UNITを中心に、DJも全国各地で展開中。
http://www.seedsandground.com
http://www.myspace.com/seedsandground
■川辺ヒロシ Hiroshi Kawanabe
OKYO No.1 SOUL SETの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、そのバックグラウンドに不可欠なクラブDJとしての長いキャリアの中で数多くの伝説的なパーティーのフロアを沸かせてきた。川辺のクラブでの交流から生まれたユニットは先輩、後輩、同年代と世代を超えて結成され、それぞれ作品に結実している。藤原ヒロシとの”HIROSHI Ⅱ HIROSHI”(1993年)、クボタタケシとの”SONS OF NICE YOUNG”(1996年)、そして究めつけはソウルセット同様、90年代を席巻した電気グルーヴのメンバーであり、世界に誇るテクノDJとして知られる石野卓球とのユニット”InK”の結成だ。一見リンクしていなかったように映る、2人の異能なDJが同世代ならではの音楽遍歴を確認・触発し合いながら到達した新境地は、実に自然な形で多様なテイストを盛り込んだ快作1stアルバム『C-46』(2006年)を産み、続く2007年8月には2ndアルバム『InK Punk Phunk』(Ki/oon)と順調に発表、絶賛を集める。各地の夏フェスやクラブイベントでのライヴも精力的にこなしており、今後の活動にも期待が高まる。またソロとしても、石野卓球主宰レーベルPlatikのサブ・レーベルKoplatikoより初のオフィシャルMIX CD[DADADA]を2007年にリリース。ハウス、テクノのフィールドでも川辺ヒロシのセンスそのままのミックスが展開されており、その熟練されたスキルに一層磨きがかかっていることが再確認出来る。代表的なリミックス・ワークは勝手にしやがれ、ROSSO、ハルカリ、UA、フィッシュマンズ、藤原ヒロシ、TEI TOWA etc. そのどれもが必聴である。
■ECHOA
2005年に結成。HIROYUKIとNAGのツーピースユニット。ロッケンローとレゲーを根底に独自のサイケデリアを探求中。現在までに井上薫氏のレーベルであるSEEDS AND GROUNDのコンピレーション「SAG VOYAGE 2006」、「SEEDS AND GROUND 」に参加、そして2007年には同レーベルよりファースト12"シングル「Just A Lost Dog」をリリースしている。
http://www.myspace.com/echoa
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