矢野顕子との”yanokami”での活動も注目の京都在住の電子音楽家=レイ・ハラカミと映画への出演、雑誌連載や映画のコメント執筆、字幕監修なども手掛ける多彩な歌姫=カヒミ・カリィがリキッドルーム4周年のステージを彩る。サポート・アクトはベルリン在住の注目の若きアーティスト、タカシ・ワダ。
●rei harakami/レイ・ハラカミ
広島生まれ、京都在住。独自の清廉さと繊細さを持つ音楽性が広く支持されている電子音楽家。自らのアルバムの他、矢野顕子、UA、ショコラ、日本科学未来館のプラネタリウム音楽等の作品プロデュース、くるり、ナンバーガール、Great3等の楽曲のリミックスなどを手がけ、'05年には4th『lust』を発表し話題となる。
最近では矢野顕子との「yanokami」でのアルバムリリースやフェス等への出演、映画『天然コケッコー』の劇中の音楽制作とサントラのリリース、雑誌「Oggi」のCM音楽制作など精力的に活動。今年も『天然コケッコー』の音楽が複数の映画コンクールで音楽賞を受賞、3月にyanokamiの英語版アルバム「yanokamick」をリリース、シンガポールのフェスに出演など幅広く活躍している。
●Kahimi Karie/カヒミ・カリィ
1968年生まれ。'91年デビュー以降、国内外問わず数々の作品を発表、'98年 '99年、全米でベストアルバムが発売され、NYC を皮切りにUSツアーを行う。NHK FMのパーソナリティー、連載コラム、映画コメント執筆、字幕監修なども手掛ける。 '03年アルバム「Trapeziste」をリリース、この年から菊地成孔氏、大友良英氏のソロアルバムや、ONJOのメンバーとして欧州ツアーにも参加。‘06年にモロッコで撮影された映像を収録したDVD「kochab」、大友良英氏、ジム・オルーク、ヤン富田氏との共同プロデュースによるアルバム「NUNKI」をリリース。2月のツアーを皮切りに全国各所でのフェスやイベント、彦根城400年祭で能舞台でのライブなどに出演。7月にはライブDVD、数々のアーティストと共演した楽曲を収録したコンピレーションアルバムをリリース。他、「細野晴臣トリビュート」や「にほんの歌」にも参加。今年7月?8月には山口情報芸術センター(YCAM)/大友良英個展にて、映像作品でのコラボレーションやONJOのメンバーとして参加が決まっている。http://www.kahimi-karie.com
●Takashi Wada/タカシ・ワダ
1982年、東京出身。音楽やアート、またそれらと人との関わりに重きをおきながら創作活動を続ける注目の若手アーティスト。1999年、16歳の時にニューヨークに留学。そこでジャズと出会いジャズギターと音楽理論をマンハッタンの学校で学ぶ。同時にギターとドラム・マシーンに歌を重ね、シンガーソングライター的な作曲活動を開始。2002年、19歳の時にパリに移住。パリでは大学に通いながらもジャズギターとクラシックピアノを学び、同時にコンピューターでの作曲を始める。2004年、デモを送ったのがきっかけとなりドイツのonitorレーベルよりデビューアルバム「meguro」をリリース。風景を描写したアンビエント的なアプローチを中心としたこのアルバムからは、国連のアニバーサリーフィルムやテレビ番組に収録曲が使われることになった。同時にヨーロッパ(フランス、ドイツ、オーストリア、ロシア)と日本などでツアーを行う。2005年、活動の幅を広げる為に、また2ndアルバムの制作に向けてベルリンに移住。2006年、生楽器を多く取り入れさらなる表現の幅を広げたアルバム「araki」をonitorよりリリースする。現在は 3rdアルバムの制作に向けて準備中。
http://homepage.mac.com/wadawada
*PIA[P-code 296-033]、LAWSON[L-code 78564]、e+、LIQUIDROOM
*6.20(金)20:00より、LIQUIDROOM HPにて先行予約あり。
info LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net
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