Basement BoysとしてDJ Spenと共に活躍してきた彼が一躍「時の人」となったのは2006年に少数のプロモ盤が出回った"Twyst This"が、きっかけだろう。アルバム製作途中で関係者のみに配られたこの曲はGilles Petersonの英国人気ラジオプログラム"The World Wide"にて紹介されると、全英のクラブシーンで一気に話題となり、ネクストアーティストとして多くのメディアが取り上げ、DJからオーディエンスまでが彼の音楽を崇拝。そして2007年ソロデビューアルバム
"a mind of its own"をリリースするとKARIZMAはあっ!と言う間にクラブシーンを席巻してしまった。作品はテックでありながらどこかオーガニックとさえいえるライブ感とソウルネスを持ち、どのジャンルにもカテゴライズされない独自性を宿した傑作である。その懐の深いサウンドスタイルはGilles Peterson、Ben Westbeach、Bugz in the atticなどのジャズ/ウェストロンドン勢から
Timmy Regisford、Quentin Harris、Louie Vega、DJ Spinna、Tony Humphries、Dennis Ferreなどハウス界のレジェンドからホープまでが絶賛するに至った。その後もDJミックスシリーズ"Coast 2 Coast"や、"Soul Heaven"(Kenny Dopeとの共作)をリリースするなどその活躍は留まることを知らない。
KARIZMAの忘れてはいけないもう一つの魅力、DJとしての才能である。ガラージ、クラシックからテッキーなジャズハウス、ブロークンビーツをCDJ3台駆使し、楽器を扱うかの様に演奏。ライブのように音楽をその場で構築していく姿は、フロアに「衝撃」の二文字を刻み込む。3年連続出演を果たしたSouth Port Weekender、World Wide Festival in Seteなどのフェスティバル、ここ日本でも2007年8月のジャパンツアー、そして11月のT.C.J.Fでその才能は発揮され、フロアを熱狂させたのは記憶に新しい。 「個の強力な才能」を持つKARIZMA。ハウス、テクノ、ジャズ、ラテン、アフロ、ブロークンビーツを別次元へと昇華させる新時代のトップランカーが見せるジャパンツアーを刮目せよ!!
http://www.myspace.com/kohesiveproductions
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