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http://www.vivela.jp/2008/index.html
"サルサ" とは、スペイン語で『ソース,ドレッシング』を意味します。ご存知の通り、ソース、ドレッシングは様々な調味料がミックスされて出来たものであり、その調味料、スパイス次第でいろいろな味に仕上がります。カリブ海沿岸の様々なリズムがミックスされ新たな音楽ジャンルとして誕生したSALSAも、この言葉本来が持つ語源からその名がつけられました。特定非営利活動法人ティエンポ・イベロアメリカーノが2002 年から毎年8 月に企画・実施している『ビベラ!サルサ・ツアー』は、音楽やダンスのジャンルとしての"サルサ" に焦点をあてたサルサイベントではなく、"サルサ" という言葉が持つ本来の意味をコンセプトにしています。「それぞれの文化、特徴(=味)を持った人々が、それぞれの違い(= 異文化)に触れ、お互いを理解し合い、ひとつになった時、新しい何か(アイデンティティ)が生まれるのではないか・・・」デジタル化が急速に進む今、あえて人と人とが体温の伝わる距離での交流にこだわるティエンポ・イベロアメリカーノは、音楽ジャンルとしての"サルサ"、それも世界トップレベルのアーティストが奏でる音楽を通して、人種・性別・年齢・国籍という壁を越えた文化交流を全国に提案しています。
■la-33 :ラ・トレインタ・イ・トレス
コロンビア、ボゴタ出身。メンバー12人、ほとんど全員がロック、ジャズ、スカ出身と異色のバックグランドを持っており、それが型にとらわれないla- 33のオリジナルサウンドを作り出している。ピンクパンサーのテーマをサルサ風にカバーした"PanteraMambo"をはじめ、サウンド・オブ・ミュージックの名スタンダード"My FavouriteThings"など、名曲のサルサカバーも得意とする。彼らの魅力は、70年代のハードサルサと呼ばれるスピード感のある力強い演奏、そしてジャズ、ロックだけでなく、現実の生活の中にあるテーマや音を何のためらいもなく取り込んでいく自由なスタイル。メンバーがリハをするリーダーのセルヒオ・メヒーアの家がコロンビア首都のボゴタ33番街にあることからバンド名 la-33と名付けたことや、セルヒオのピアノが盗まれたというエピソードから"El Robo(盗み)"というナンバーが生まれたことからも、彼らの視点があくまでも人々の生活に根ざしていることを窺える。2006年から毎年ヨーロッパツアーを成功させており、今年もツアーの半ばに日本縦断を敢行、そしてまたヨーロッパに戻るというハードスケジュールのなか初来日を果たす。http://www.la-33.com/
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