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RAVERS UNITED

■サイケアウツG

1997年、トラックメーカーのMR.ディラックこと大橋アキラが中心となり、サイケアウツを軸とする「ヴァーチャコア」を立ち上げる。リリースされる作品はどれも「サイケアウツ」テイストがあふれ、圧巻のアーメン・ブレイクビーツで90年代後期アンダーグラウンドの一角を荷った。1999年、フジロックフェスティバル99に出演。「サイケアウツ」はおハコともいえる職人技の域を超えたハードプログラミングなリズムトラックに、ゲーム、アニメーション、ロック、TV等、量子化された文化の断片を MIXした畸形ハードコアサウンドと「PE」もビックリのハチャメチャな社会派ライブパフォーマンスで一世を風靡。2000年以降、よりハードなアーメンビート、よりアンダーなグルーヴを追求し表立った活動を休止。不確定性ハードコアから不完全性ハードコアへ向かう。以降、自主製作のCD-R作品を数多くリリースをつづける。20世紀末のアンダーグラウンド・ミュージック・ヘッズからアニオタ迄もの耳と体をビンビンでグングンに反応させ、遠くはアメリカのキッド606やサウンドマーダラーのアートワークやサウンドにまで強い痕跡を残し、現在進行中のジャングル・リバイバルの中では強く語り草となっている。 2004年、ポストヴァーチャコア「サイケアウツ・ゴースト」としてROMZより再始動。5月には大阪ドームで行われた室内レイブ・イベント「サターン」に出演、大好評を得る。5月21日、サイケアウツ・ゴースト名義では初となるアルバム『vikalpa【分別】』(RMZ-013)をROMZrecordよりリリース。最近では東京、大阪、京都地区を中心に精力的にライブ活動中。リミックスやニューアルバムの製作を行っている。2005年にはドイツよりアナログ盤『vikalpa【分別】』のリリース予定もある。



■IBI a.k.a.Funky Up Lifter(SPACE VOX RECORDINGS)

現在、関西テクノパーティーのアイコン的存在『SPACE VOX』、そして関西随一の人 気を誇るドラァグクイーンパーティー『電動付睫』のレジデントを務めるファンキー テックDJ。99年に幕を閉じた伝説の大型レイヴパーティー『RAINBOW2000』におけ るTECHNICS GARDENでのプレイを皮切りに、全国各地にてプレイし、日本最大級の野 外フェス『FUJI ROCK FESTIVAL'02』では、MTVブースへ出演するなど様々な活動を展 開。00年、02年、04年と3度に渡る韓国ソウルでの公演は、地元オーディエンスから 熱狂としか言い様のない絶大な支持を受け、オファーも後を断たない。また、Funky Up Lifter名義での楽曲製作にも精力的に取りかかり、05年にはSPACE VOX RECORDINGSより12inchアナログ『Just Do It!』をリリースし、ソールドアウト店続出となった。今夏には早くも第2弾"Sonic Boom"をリリースし、全国のレコードショップセールスチャート上位を占める。テクノ、ハウスを中心にファンキーなトラックを多用するトリッキーかつアップリフティングなプレイスタイルは必ずフロアをロックする!