アニミズムとは自然界の森羅万象に神/霊魂/精霊などの存在を見出し、このような霊的存在をリスペクトし感謝する思想。太古の時代から人間が基本としてきた考え方。決して忘れてはいけないこんな考えをもったアーティスト達によるディープでスピリチュアルでオーガニックな音祀り。心身ともにデトックスしにいらして下さい。
●Ron Trent (Prescription/from Chicago)
世界的なDJ、プロデューサーとして知られる、Ron Trent。そのサウンドは彼の持つ人生哲学と愛、精神領域の音楽化。どんな音楽もターンテーブルに乗る可能性を秘めている本質的な意味でのディープハウスDJ。Larry HeardやLil' Louisらと共にシカゴハウス黎明期からシーンを支え、2008年夏も英国の最重要フェスティバルThe Big Chillでプレイするなど20年以上も世界の第一線で活動し続けている。昨年発表されたCinematic Travels名義でのアルバム『Ancient Future』はTabla Beat Scienceのメンバーとしても知られるKarsh KaleをはじめNYの実力派ミュージシャンが参加したバンド形態で制作され、従来からのルーツに根差したアフリカンリズムと、空間的な広がりを感じさせるアンビエントテイストがさらなる深化を遂げたDeep-Cosmic-Jazz-Fusion作品。また最近ではJMB名義で、よりHip Hop色の強い作品もJazzy Sportからリリースされ、スタイルを変えても一聴してRon Trentと分かる唯一無二のサウンドプロダクションで世界を鼓舞し続けている。
●DJ Olive (the Agriculter/from Brooklyn, NY)
人種の坩堝NYはブルックリンのアンダーグラウンド・シーンの最重要人物として90年代初期から活動。ライヴDJとしてもMedeski Martin & Wood、Sonic Youth、John Zorn等の超一流ミュージシャンと共演した実績を持つ。その歩みを体言するがごとく、世界各国のビートと様々なサンプル・ネタをコラージュし、ダヴ、民族音楽、ブレイクビーツ、ハウスという枠には決して収まりきらない、BPM95を主体とした愛に満ち溢れた独特な音世界を即興で創りあげる。トロピカルでパーカッシヴなグルーヴに身も心も踊らされたかと思うと浮遊感たっぷりながらスピリチュアルでディープな音世界へ・・・それはまさに音種の坩堝。そして何より彼のプレイは全く飽きる事なくいつまででもドップリ踊っていられる。彼いわく「踊りとは国境の無いポジティヴなヴァイブに満ちあふれた万国共通の文化。人は心底踊る事により多大なる喜びとエネルギーの連帯感を体感する事が出来る。」
- DATE:
- 2008-10-04 SAT
- OPEN:
- 23:30
- VENUE:
- UNIT
- PRICE:
- ¥4000
- LINE UP:
- [DJ]【UNIT】Ron Trent (Prescription : from Chicago),DJ Olive (Agriculture : from Brooklyn, NY),Calm (Muisc Conception),【SALOON】DJ Olive 2nd Set,Toshio Bing Kajiwara (phonomena / beansan),Masaya Fantasista (Jazzy Sport / Physical Sound Sport),[VJ]【UNIT】DBKN,

