マンハッタン・トランスファーの女性シンガーが贈るクラブ公演しっとりとした甘美な歌声が再びコットンクラブに響き渡る。人気・実力ともにトップを走り続けるコーラス・グループ、マンハッタン・トランスファー。その中でもとりわけ高いポピュラリティを誇るシェリル・ベンティーンが再び「コットンクラブ」に登場する。1979年からマンハッタン・トランスファーのソプラノ・パートを担当し、数多くのグラミー賞受賞作の要を担う一方、ソロ・アルバムもコンスタントに発表しているシェリル。2005年には敬愛するアニタ・オデイゆかりの曲をとりあげた『レット・ミー・オフ・アップタウン』(ユニバーサルミュージック)がベストセラーを記録した。また、懐かしくも心和むスタンダード曲を集めた最新作『ソングス・オブ・アワ・タイム』(キングレコード)も好評を博している。シェリル単独のクラブ出演が実現する機会は、本国アメリカでさえも珍しい。ファンの熱い要望に応えて、再びコットンクラブでしっとりとした甘美な声が響き渡る。
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