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TURBO OMINIDANCE TOUR

TURBO RECORDINGS

今年、設立10周年を迎えるカナダはモントリオール発のレコードレーベル、TURBO RECORDINGSの動きが今年、かなり活発である。レーベルのクリエイティヴ・ディレクター TIGAの名前は聞いたことがある人も多いと思うが、最近では、CHROMEOの大ヒットアルバムをリリースしたことも記憶に新しいのではないだろうか。モントリオールという、北米カナダにあって、フランス語圏のケベックにその拠をかまえるTURBOは音楽的なバランス感覚にすぐれ、無名のアーティストの育成に尽力し、オリジナリティを常に追求している。2 many DJsのDavid DewaeleはTURBOの魅力を、ドイツ的なミニマルな退屈さとフランス的なエレクトロの大袈裟加減の中間をうめる点にあるという。ここ数年、ダンスフロアを席巻した、ミニマルとエレクトロサウンドのネクストサウンドは、TURBOのこれからのリリースにこそその答えがあるといっても、過言ではないだろう。Ivan SmaggheやZombie Nation、Alter Ego らのゲストにTURBOアーティスト総出演のOMINIDANCEと銘打ったツアーを世界で敢行中だ。秋には日本にも来襲の予定なので、いまから要 CHECKだ。



Proxy

ファーストシングル"Destroy"がErol Alkan、SoulwaxやEd Bangerをはじめ、BreaksのDjなど多くのアーティストから支持を受け、セカンドシングルは"Decoy"はポストニューレイブアンセムと呼ばれる。2008年にはTURBOからアルバムをリリースの予定だ。



Brodinski

ミニマリストとエレクトロDJとして2つの顔を持つBrodinski。ザラついたトラックを正確にミックスしていくテクニックは彼のブログ"mix tapes"で聴く事ができるし、彼が現在レジデントを務めるパリのPanikはもはや、パリのアンダーグラウンドサウンドの発進基地となっている。 Yuksekとの共作"Bad Runner"はハウスからテクノのDJまで幅広く支持された。



Thomas Von Party

A&RとしてTurboを支える傍ら、モントリオールのNeonで1998年からレジデントDJを勤める。2本のTigaのミュージックビデオ載せ遺作を手がけ、TurboのワールドツアーでもVJを勤めるなど、多才なアーティウト。Turboのアーティストからの信頼も厚い。