■DJ 威蔵(VINYL FORCE)
"男気"、彼のプレイスタイルはこの言葉によって産み出される。彼のプレイスタイルを体感した者は、彼を表現するのにこの言葉が一番しっくりくるからなのであろう。15歳にTVで目にしたバトルDJに衝撃を受け、彼のターンテーブルライフは勢い良く回り始めた…。2000年に初のDMC予選に出場して以来、他のDJ達が様々なジャンルを取り入れ進化させていく中、あくまでリアルHIPHOPスタイルにこだわり続けてきた。そこには、ただHIPHOPに対する情熱と愛情にあふれた生き方がある。"ボディトリックやワードプレイを織り込んだ圧倒的なパフォーマンス、音楽を紡ぐストーリー性、観客を第一に考えたエンターテイメント性は、クラウドを熱狂と共に威蔵ワールドへ導いていく。実際、この男が参加するバトルはまさに熱戦となり、数々の名バトルを演出してきた。2005年にはDMCのシングル部門で念願の日本チャンプに輝き、世界大会でも観客一番の声援を得て堂々の3位にランクする。一部では"幻の優勝"として、日本ターンテーブリスト界のMr.ヒップホップは世界で評価される。また、DMCから発売された"LOUD COLORS"で、和のビートを活かしたルーティン「鬼桜」のPV収録が収録されるほか、映画「バックダンサーズ!」にDJ役としての出演、さらにDJ機材ショップにてスクラッチセミナーも開始し、名実ともに日本のトップターンテーブリストとして成り上がる。そして2007年には、アメリカで行われたWMC DJ SPIN-OFF にて世界一位となり、同年、夏には盟友ZOO-KAとともに自身レーベルを立ち上げ、クオリティの高い作品をリリースし続けている。自身のMIX CD、STORYシリーズもvol.2まで発売され、新作FORCE OF VINYL vol.1は大きな反響を得ている。作品を頻繁にリリースすることにより、DJとしてのあり方、バトルDJの存在意義をターンテーブリスト界とはまた違ったところへアピールしている。2008年1月には、渋谷区の成人式で、K-DUB-SHINE氏・DJ OASIS氏と共にLIVEを行い、そこでの共演がきっかけとなり、この夏に公開される映画デトロイド・メタル・シティの記念トリビュートアルバムに収録されるキングギドラの平成維新のサビの部分を威蔵がスクラッチで参加するなどその活動は多岐に渡っている。彼の見る者を巻き込む存在感、バトルを生きがいとしたこの男ならではのヴァイブスを、ターンテーブルを通して感じて欲しい!
■ELECTRIC TROUBLE
日本のHIP HOPシーンをリードし続ける実力派チーム「ELECTRIC TROUBLE」!過去2回、世界最大のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」にて堂々の優勝に輝き、韓国や台湾、オーストラリア、ドイツにて大規模なHIP HOPフェスティバルに審査員及びゲストショーなどで参加している。
また4人は、2003年に結成された WRECKING CREW ORCHESTRA としても活動しており、大型舞台公演や生バンドと手を組んだダンスライブを手がけ、2005年、史上初ダンサーの公式アーティスト出演 として『SUMMER SONIC 05』に出演するという快挙を成し遂げる。 2006年に始めたジャパンツアーは翌年にはアジアツアーへと規模を大幅に拡大。香港のワールドトレードセンターのカウントダウンイベントやドイツで 行われる世界最大のブレイクダンスの祭典『BATTLE OF THE YEAR 2008』でのゲストショー、シンガポール『BIG GROOVE』とのコラボレーションでツアー公演を行うなど大規模なプレジェクトで、拡張し続けるするストリートダンスシーンに常に影響を及ぼしている。
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