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『Modes inexhaustibles』-Improvisation + Contemporary music-

フランスを代表する現代音楽の室内オーケ ストラ<アンサンブル・アンテルコンタンポラン>のチェリスト、エリック=マリア・クテュリエらによる実験的パフォーマンス[尽きない技法]



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●Eric-Maria Couturier

フランスを代表をするチェロ奏者。現代音楽界の重鎮ピエール・ブーレーズが創設した室内オーケストラhttp://www.ensembleinter.com/index.php>のトップチェリスト。フランスの国立音楽学校の中でも最高峰のパリ国立高等音楽院(CNSMDP, http://www.cnsmdp.fr/)に首席で入学。国内外でのコンサート活動を展開。その能力を高く買われ、ブーレーズのコンサートには欠かせない音楽家となる。同アンサンブル以外にも、若手作曲家と演奏家のための現代音楽団体Multilate'raleや、Smash Ensemble、Carpediemにも積極的に参加。また即興にも秀でており、今までにDJ、ダンサーなど様々なジャンルのアーティスト達と共演している。

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●今西玲子,Reiko Imanishi

ロンドン大学大学院で民族音楽学を学ぶ傍ら、クラブ、フェス、美術館等でパフォーマンスを展開、Johnny Conquest(tomato)1stアルバム『Uptown for the Americas』(BeatRecords、2002年)に参加。2004年より琴+PCスタイルで東京中心にライブを行う。2007年よりソロ名義、邦楽YMOとして CLUBKINGや涼音堂茶舗の電子音楽系イベントに出演する他、京都を拠点に寺社ライブハウスで演奏するニッポン・ガールズ等、参加プロジェクト多数。翻訳家でもあり、共訳書にポール・D・ミラー(a.k.a.DJ Spooky)の『リズム・サイエンス』 (青土社)等。

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●有馬純寿,Sumihisa Arima

<http://www.40nen.jp/arima/>

エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、ノイズ、アヴァンギャルド、即興演奏、現代音楽などジャンルを横断する活動を国内外で展開している。作品もライブ・パフォーマンスからCD、サウンド・インスタレーションなど幅広い。会田誠、小沢剛、松蔭浩之らとのアーティストグループ「昭和40年会」をはじめ美術家とのコラボレーションも多く、国内外の展覧会への参加も多い。また現代音楽作品の電子音響の演奏家としても、さまざまなソリストや室内アンサンブルとともに多くの作品の初演に携わるなど高い評価を得ている。現在、帝塚山学院大学准教授。ソロCDに『Archipelago』、『A Study in helix』などがある。

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●伊藤暁,Aki Ito

パリ在住の作曲家。現在活動の拠点をフランスにおきつつドイツでのレジデンスや、ベルギー、スペインでのコンサートなどヨーロッパ内で活動。パリ国立高等音楽院(CNSMDP)作曲科卒業。在学中Ensemble Multilate'raleに参加。近年はEnsemble Intercontemporainのソリストとのコンサートのほかダンサーとのコラボレーションも積極的に行っている。