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SLAVE TO THE RHYTHM

伝説のハコ、新宿LIQUID ROOM跡地にて2日間限定のオールナイト・パーティーを開催。題して"SLAVE TO THE RHYTHM"。異なる2つのカラーが混ざり合い、PAST・PRESENT・FUTUREを全て含有する刺激的な夜になるだろう。



一日目の12/18(木)"Ministry of Sound Tony Humphries Moments in House Album Tour in Tokyo"は、サブ・タイトルが示唆する様に、MINISTRY OF SOUNDからのMIX CD『Moments In House』が好評なトニー・ハンフリーズが登場。また、ジョー・クラウゼルらとも交流の深いJoiもライヴで参加。さらには、このCDの音源を使用し、今回だけの為に結成された4人、MATTCHAN(SYMPATHIZER)、Suthoom(SYMBOL-ISM)、HIRO(ALMA)、SHUHO(HOUSE OF NINJA,T.H.D.P,シャブレイ)のスペシャル・ダンス・ショーケースも披露。オープニングのDJには、CieloのNicolas Matarからも信頼の厚い、KAJIを起用。スペシャルな木曜日になる事は間違いない。



二日目の12/19(金)はガラっと趣を変え"Hard On"と題し、エレクトロを中心に、先鋭的なサウンドを奏でる第一人者達が集った。中でもTHOMAS PENTONは、beatportのチャートでもトップを飾り、エレクトロ/トライバルなサウンドを得意とし、日本でも定期的にプレイしている実力派。迎え撃つ日本人達、TSUYOSHI、Q'HEY、DJ 19、SOTA.Sの面々もみなレーベル運営をし、新たなムーヴメントを仕掛けている強者揃いである。



お問い合わせ  キョードー東京 03-3498-9999

プレイガイド キョードー東京   03-3498-9999

チケットぴあ  0570-02-9999(Pコード:310?812)

ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:77644



www.slavetotherhythm.jp www.03pro.com



●TONY HUMPHRIES www.myspace.com/tonyrecordsnet www.tonyrecords.net



世界の誰にも先駆けて契約前のデモやプロモ盤を、華麗かつエモーショナルにミックスする事によりTony Humphriesが手掛けた、ニューヨーク「KISS FM」のマスターミックスショーは、10年以上の長い歳月の間世界中のハウスDJにフォローされる程、シーンに対して絶大な影響力を持っていた。1982年からはニューアーク(ニュージャージー)にあった今や伝説のクラブ、ZanzibarのレジデントDJとして、黒人特有のソウルフルでスピリチュアル、そして彼独自の精細なミキシングで、パラダイスガラージ後のアンダーグラウンドなダンスクラブシーンのトレンドを築き、Blaze、Smack Production、Kerri Chandler、Basemenet Boys、Paul Simpson、B.O.P、Jovonnといった地元ニュージャージーのアーティストに多大な影響を与え、彼等にレコーディングアーティストとしての扉を開ける役割を果たす。この間にプロデュース業も開始し、Chaka Khan、Donna SummerからJungle Brothers、Queen Latifahといったアーティストとコラボレートしたり、Mtumeの「Juicy Fruit」といったビッグヒットも放つ。1990年の11月に惜しまれながらClub Zanzibarのレジデントとしての座を去ったTonyだが、その代わりにヨーロッパでのDJの機会が増え、1993年にはロンドンに拠点を移し、Ministry of Soundのレジデンシーを、そしてイタリアのClub Echoesのでもレジデントをつとめる事となった。

その後NYのラジオステーション「Hot 97」でもショーをスタートしたTonyは、ベースをニュージャージ−へと移し、さらに多くのプロダクション/リミックスに真剣に取りかかる事となった。

手掛けたのはSugarcubes、Dee-Lite、Chaka Khan、Janet Jackson等、200以上もの多岐のアーティストに渡り、ミックスCDをStrictly Rhythm、Tribal UK、King Street Sounds、そして2003年にはAzuliから

"Choice: A Collection of Classics"をリリースしている。現在もアメリカ、ヨーロッパ、アジアを精力的にツアーし、2004年に入り[Tony Records]を設立する。2008年9月22日Moments In House (Mixed By Tony Humphries)をリリース。93年"Ministry Of Sounds"に召喚された当時のミックス音源をリリース。

R&Bやサルソウルの要素の強いいわゆる正統派ガラージやニュージャージー系の作品から、

テック系、ハードハウスといった幅広い内容に加え、新旧をスムーズに織り交ぜた彼のDJは常に世界中の注目の的である。



●KAJI (XXX) 

YELLOW、ageHa、AIR、WOMB、LOOP、ASIA等クラブ以外でもRADIO、FASHION SHOW等でもPLAY。

HOUSEサウンドをメインにした彼の安定したグルーブはダンスフロアーを常に心地よい世界に誘うものであり、多くのDANCE PEOPLEを熱狂させている。07年からは楽曲の制作もSTART。

そして、初のOUTDOOR HOUSE MUSIC ONLY PARTY『森と踊る-Dance Music Green Camp- in 河口湖』に最年少で参加。さらに07年の話題となった史上初国技館でのオールナイトクラブイベントHeineken Music Presents 【Connect '07】@KOKUGIKANへの出演を果たす。

SECOND FLOORのSTARTING PLAY(この日最長のPLAY時間アーティスト)という大役も成功させ、世界で活躍するアーティストとの共演を経験した。また08年はNYを代表するCLUB『CIELO』のミックスCD『Cielo -Azul-』のリリース・パーティ『Cielo Live In Tokyo“Azul”Release Party』でもメインフロアでPLAY。

Nicolas Matar(Cielo)、Masanori Morita(STUDIO APARTMENT)との共演をきっかけにNicolas Matar本人からNYへのラブコールを送られた。次世代を代表するDJの1人であると断言できるであろう。



●Joi www.myspace.com/joitokyo www.commonground.jp

NYのWest End Records、Sacred Rhythm Musicから12インチをリリース、Cafe Del Mar収録曲やJoe Claussellとのコラボレート作品も記憶に新しいハウス・ミュージック系シンガー・ソングライターJoiの最新CD! ヴォーカル、ソングライティング、アレンジ、プロデュースまで一人でこなす彼の新作は、一度聴いたら忘れられない哀愁溢れる "How Beautiful"、Maxwellを彷彿とさせるアンニュイな "High Time (To Get Closer)"など、Joiのシルキーでセクシーなファルセット・ヴォイスが描き出す極上のラグジュアリー・リゾートへと導かれるようなエレガントな一枚。特殊透明ピクチャー・ディスク仕様。