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dB UKi Events and HORIZON presents HOUSE LEGEND feat. TERRY FARLEY

HOUSE LEGEND scene#2、1月のAlfredoに続きHOUSE LEGENDに登場するのはTerry Farley!もちろんUK HOUSEの真の意味でのFounder!JBOのバックカタログがBeatportで配信されはじめたことは今年のダンスファンの間では大きな話題となった。いよいよ時代はデジタルへ移行している、しかしハウスミュージックやパーティーが生の体験であることは決して変わらない!その神髄を20以上にわたり常にリードしてきた伝説の男がまたひとり大事なことを伝えにやってくる。変わることのないスタイルでTerryの醍醐味を伝えるロングセットをぜひ体験して欲しい!



[TICKETS OUTLETS] PIA(313-302),LAWSON(73005),e+ (1.10 on sale)

[備考] 要顔写真付ID



●Terry Farley

Junior Boys Ownレーベルの創設者であるロンドン出身のテリー・ファーリーはおそらく、アンダーワールドとケミカル・ブラザースをこの地球に紹介した功績でもっとも知られているだろう。7インチのレゲエのレコードを集めていた少年時代のテリーもいつしか80年代にはいると、DJとして活躍するようになる。ロンドンのクラブでポール・オークンフォールドと共にレア・グルーヴをプレイしていた縁でオーキーと音楽制作も始め、90年代になってハッピー・マンデイズやプライマルスクリームなどのダンストラックを制作して音楽業界に旋風を起こす。アンドリュー・ウェザーオールやピート・ヘラーとともにチームを組んで、音楽制作にさらに力を注ぐようになり、遂に、マイケル,ジャネット・ジャクソン、U2、ニューオーダー、シンプリー・レッド、カイリー・ミノーグらのリミックスを手がけていく。イギリスにハウスミュージックを伝えたのは実はこの男なのだ。「でもあの時代にもしロバート・オーエンスの曲のリミックスのオファーがあったら、マンデイズやプライマルの話は即座に断って、それに打ち込んでいたと思うよ」イギリスでもっとも音楽のトレンドが読める人物として名高い彼が現在追求するサウンドとはどんなものなのだろうか…「今じゃみんながダニー・テナグリアがかけているような、洗練されすぎたトライバルなだけのつまらない曲を作ってるけど、僕等が最初に聴いたハウス・ミュージックはもっとざらついた生のサウンドだったと思う。デリック・カーターの新しいアルバムには'86年に聴いたようなリアルなハウス・ミュージックのフォームが詰まっている。前に進む為に、振り返るってことも、ハウス・ミュージックには必要なんだと思うよ。そんな時代がこようとしているんじゃないかな」。