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ANIMA vol.5

常に最先端の音楽と、フロアとDJの共感を追求するANIMA。今回のゲストはSAW@AIR、REVEALなどでそのサウンドを遺憾なく発揮する Yuyama Tsuyoshi。レジデントDJ ETTOO、GORO、そして新加入のNbiraもこれからのANIMAの方向性を魅せてくれることだろう。めくるめく音と空間の快感に酔え。



【FOOD】 Mashimaro



■Yuyama Tsuyoshi (REVEAL / Optima)

2004年にDJとしての活動を開始して以来、Womb、Ageha、AIRなどで数多くのパーティーに携わるYuyama。現在は自身の地元でもある御殿場を舞台に展開するFRONTIERや、青山のAluxなどで展開中のスタイリッシュ&ダーティーをテーマに独特の世界観を打ち出している REVEALのレジテントをつとめ、着実に成長を遂げている。Deep House、Tech Houseを中心に、常にグルーヴを途切れさせないミックスセンスで確実にフロアを盛り上げていくスタイルと、安定したミックス、時間帯に合わせた選曲には定評があり、若手DJの中でも注目株の一人である。 2008年にはロンドンに拠点を置くインターネットラジオ Frisky Radio のAzamiにゲスト出演し話題を呼び、またSatoshi TomiieのレーベルSAW.RECORDINGSが主宰する“SAW@AIR”にレギュラー出演中である。今後の彼の活動からは目が離せない。



■ETTOO (PRIZE / ANIMA / GiO / STEM)

クラシック音楽教師の両親のもと、幼少よりヴァイオリン、マリンバを学ぶ。14歳でクラブミュージックに影響を受け、DJをスタート。「STARGATE」「Valys」のレジデントDJとして、Minilogue、TICON、Emok、D-Formation、Simon& Shaker、AMO+NAVAS、Julian Pokerら世界のトップDJたちと共演を果たす。2005年コンピレーションCD[cycle]を発売。現在はHouse musicをベースにTech、Minimal、Tribal、Deepを織り交ぜたプレイスタイルを展開する。抜群のMixセンスとオーディエンスとの一体感を重視したフロアメイクには定評がある。「PRIZE@AIR」のオーガナイズに加え、 2008年からは「Global In Orbit」「STEM@MODULE」のレジデント、「ANIMA@SALOON」のオーガナイズなど、活躍の幅をさらに広げている。

http://www.myspace.com/ettoo



■GORO(PRIZE / ANIMA / ButtON / 3+4BEAT / STEM)

AIRやWOMBなどの都内主要クラブやラウンジをはじめ、様々なシーンに活動の場を広げ続けるDJ GORO。ワンオフ、レイヴまで多種多様なスタイルのパーティを通じて培かわれたその世界観で、フロアに独自の方向性を提示する。Progressive をベースとしながらも、トラック群は彼のフィルターを通し鮮やかにストーリー構築され、その音楽性をカテゴライズすることは難しい。ブレンドに重きを置き、繊細かつ緻密なバランスを保つミキシングは、執拗なまでにスムース。時間と空間を的確に捉えた、時に叙情的、時に躍動的な展開を見せるプレイ。その先に生まれる、独特の一体感で包まれたフロアメイクが、彼の真骨だ。PRIZE@AIRを軸に、シーンで注目を集める ANIMA@SALOON、STEM@MODULEでのギグを重ねていくGOROの更なる進化は見逃せない。

http://www.myspace.com/gorog



■Nbira(補欠)

Nbiraは自由自在にあの世とこの世を行き来する。回転数119を主軸とし、奏でられるそのサウンドはシンドロームを誘発しあの世とこの世をクロスオーヴァーする。Disco Dub、Tech、Deepを信仰し崇拝するスタイルでシーンでも独特の地位を確立。長きに渡るPP人生で培われたその感性と経験は、遺憾なくブース内での輝きとして発現する。常にフロアをロックすることを主眼とし、ダンスにフォーカスした選曲とストーリーは特に早い時間帯での起爆剤となり、彼本人もそれを信条としている。カオスなグルーヴを秘めた永遠の補欠、Nbira。彼の今後は約束された。