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PROGRESSIVE FOrM Presents New Sounds of Tokyo

●Ametsub

東京を拠点に活動する音楽家。2003年、PROGRESSIVE FOrMのコンピ「forma 2.03」に20歳で参加、2006年、1st Album 「Linear Cryptics」をリリース、sonarsound tokyo 2006に出演する。その後、Vladislav DelayやBlue Foudation、Calm、竹村延和、Numb、AOKI takamasa等との競演も重ねる。2007年には渚音楽祭、また野外フェスティヴァルSense Of Wonderにも出演、多くのオーディエンスを魅了したライブはスペースシャワーTVの放映に選出される。d.v.dのJimanica(drum)とのコラボレーションも始まり、Jimanica × Ametsubとしてのアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、クラムボン、toeと共演、同年秋には渚音楽祭への出演も果たす。 2008年夏にはアイスランドでのライブも敢行。美しい独自の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性は、今後の活動に期待が高まる。2009年2月、待望の2nd Albumをリリース。

http://www.drizzlecat.org



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●Bajune Tobeta (トベタ・バジュン)

キーボードを弾きそしてコンピュータ(ターンテーブル含)を使い、時にポップに時にアカデミックに、まるで絵画のように、映画のようにサウンド・ストーリーを描き綴るアーティスト。1998年ode musicよりCD「imaginary inquiry/V.A.」でデビュー。2006年春より更なる飛躍を期して、坂本龍一氏らが設立のプロダクション・オフィスのLLP10℃に所属する。 2008年11月、満を持して葉加瀬太郎氏が総音楽監督レーベルHats Unlimitedから、坂本龍一/高橋幸宏/大貫妙子/堀込泰行(馬の骨/キリンジ)高野寛/平野啓一郎(芥川賞作家)/甲田益也子/サイゲンジ/佐田真由美らをフィーチャーしたアルバム「青い蝶」をメジャー・リリース。サウンドプロデューサー、リミキサー、ミュージシャンとして数多のアーティストとコラボレーションを重ねている。

http://www.bajune.com



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●aus

東京在住のアーティストYasuhiko Fukuzonoによるプロジェクト。10代の頃より実験映像作品の音楽を製作、これまでに6枚のフルアルバムを発表している。2006年、precoよりリリースされた「Lang」は外資系大型店を中心に異例ともいえる大ヒットを記録。同アルバムのリミックス集には、Ulrich SchnaussやManual, Joshua Eustis (Telefon Tel Aviv), Kettelら人気アーティストが多数参加した。最近ではGutevolkとのコラボレーション、海外アーティストのプロデュースなどで日常の音を巧みに取り入れた繊細なサウンドプロダクションを披露。昨年末リリースされた新作「After All」にはLindsay Anderson (l'altra)やSylvain Chauveauなど世界各国から多彩なゲストが参加し、エレクトロニカの枠に留まらない先鋭的な音響世界とソングライティングの才能が結実した作品として、現在大きな話題を呼んでいる。

http://www.ausmusik.com



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●cokiyu

愛媛出身の女性アーティスト。ausのボーカルやトクマルシューゴ&ザ・マジックバンドへの参加で注目を集め、2007年flauより待望のソロデビューアルバム『Mirror Flake』を発表。女性らしい細やかな音使いに美しいウィスパーボイスが響き渡る最新型のベッドルームポップがイギリス、ドイツ、イタリア、アメリカなど海外の音楽誌で絶賛され、話題を呼んでいる。

http://www.cokiyu.net



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●Yuji Tanaka

鈴木惣一朗率いるインストゥルメンタル・アコースティック・バンド「World Standard」に打楽器やヴィブラフォン、鍵盤楽器などを演奏するマルチプレイヤーとして参加。2008年10月にはコロムビア/デイジーワールドから4年振りにWorld Standard名義によるアルバム「花音(カノン)」を発表。自身のグループとしては、クラシックアンサンブル集団「2台のピアノと打楽器による【INSIEME】」を2006年に立ち上げ、自主企画コンサート等を展開。ジャンルはもとより楽器間さえをも飛び越え、様々なシーンでその本能の赴くままに楽器を演奏中。



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●Takafumi Tsuchiya

映像作家。1999年頃よりシングルチャンネルのビデオアート作品を中心に制作。その作品は、オーディオヴィジュアルの祭典European Media Art Festival(ドイツ)、Futuresonic(イギリス)、12th Biennial of Moving Images(スイス)、25FPS/短篇実験映画祭(クロアチア)、Shift主催のDOTMOV Festivalほか、ギリシャ、デンマーク、韓国など世界各国のフェスティバルに招聘され、高い評価を得ている。2007年にはドイツのDVDレーベル Raum Fuer ProjektionのLooppoolプロジェクトに選出、オーバーハウゼン国際短編映画祭など、今世界各地のフェスティバルにて上映が予定されている。同年発表されたaus『with rain』のPVは世界最大級の映像フェスティバルAURORA 2007のミュージックビデオ部門にBECK、ZERO7、SUBTLEらとノミネートされ話題を呼んだ。また並行してaus、moskitoo (12k)、himuro yoshiteruのライブヴィジュアル、PVなど様々なアーティストとのコラボレーションやライブビデオパフォーマンスも行っており、2007年より映像作家、近藤寛史a.k.a STNWとのオーディオヴィジュアルプロジェクト、Mydeaを結成。今後の活動が期待される。



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●Keiichi Sugimoto

サウンドアーティスト/コンポーザー/グラフィックデザイナー。1999年、自身のユニットFourColorのファーストアルバムをリリースして以来、FilFla、Minamo、Fonicaを中心に活動を展開、Taylor Deupree主催のレーベル12k、apestaartjeをはじめ、ドイツTOM LAB、HEADZなどからリリースされ、英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選出されるなど海外での評価も非常に高く、世界各地でのツアー、パフォーマンスを行う。また映画監督奥原浩志氏や映像作家宮崎淳氏らの作品の映画音楽の担当。楽曲担当作品がカンヌ映画祭・監督週間にて「若い視点賞」やフランスエクスアンプロヴァンスの映画祭にてオリジナル映画音楽部門賞を受賞するなど大きな評価を得た。受賞をきっかけに2007年よりフランス映画音楽作曲家協会(U.C.M.F)会員に。自身のアーティスト活動と並行して、1999年より音楽レーベル・イベントを企画するCUBIC MUSICを設立。World's end girlfriend、kyo ichinose、piana、No.9などの作品を国内外へリリース。12k、Hapna、TOM LABなど海外の電子音楽系レーベルアーティストの招聘なども積極的に行っている。またグラフィックデザイナーとしてCDジャケットなどをはじめ、音楽誌や広告、ウェブなどのアートディレクションも手掛けている。

http://www.frolicfon.com



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●moskitoo

札幌出身のアーティスト/雑貨・グラフィックデザイナー。1997年より音楽制作を開始、2005年よりmoskitooとしてソロ活動をスタート。ギター、鉄琴、オルガン、ドラムマシン、胡弓、トイ楽器など様々な楽器を演奏して作品作りを行う。2007年2月、ニューヨークのレーベル12kより 1stアルバム"DRAPE"を発表。同じく12kよりREMIX EP "MOSKITOO REMIXES"リリース。Taylor Deupree(12k)、Frank Bretschneider(aster/Noton)、Mark Fell(SND)らがリミキサーとして参加。2008年9月にはFilfla/Fourcolorとともにオランダ、フランス、イギリス、スイスなどヨーロッパ10都市、北米・カナダ3都市にて初のワールドツアーを行い、オランダ、カナダの国営放送でのライブ録音やカナダ・ウィニペグにて行われた "Send+Recive"をはじめとする様々なアートフェスティバルにも参加。自身の活動以外にもFILFLA(HEADZ/WEATHER)の楽曲/ライブへの参加をはじめとして国内外様々なアーティストとコラボレーションを行っている。現在ニューアルバム、コラボレーション作品を制作中。

http://moskitoo.com



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●Kazuya Matsumoto (Soul Tune Factory)

ドラマー、パーカッショニスト。filmusicをコンセプトに活動している、自身の表現集団Soul Tune Factoryを率いる他、ryoku、marqolAnd、○(wa)、チーナ等の様々な音楽ジャンルのバンド・ユニットに参加。唯一無二のドラム、パーカッション・スタイルで、表現のジャンルを問わず高く支持されている。

http://filmusic.TV



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●Shuta Hasunum

1983年、東京都出身、音楽家。2006年、アメリカWestern Vinylよりデビュー。2008年9月、WEATHER/HEADZより4th album「POP OOGA | ポップオーガ」を発表。2009年3月、昨年はYanokamiが出演し、今年はBattles, The Cinematic Orchestra, Psappなどが出演するシンガポール最大級フェスティバルMOSAIC MUSIC FESTIVALに参加。4月「POP OOGA」の海外盤が「POP OOGA PLUS」としてアナログ盤とデジタル配信でワールドリリース。5月にアジアツアーを予定。6月「音楽からとんでみること | flying MUSIC」を渋谷O-nestで開催。ライヴでは不特定のバンド編成"蓮沼執太チーム"として、蓮沼執太、石塚周太 (detune.)、斉藤亮輔、Jimanica (d.v.d)の4人メンバーで出演。石塚周太はユニットdetune.のメンバーとしてWEATHER/HEADZより1stアルバム『わ・を・ん』をリリース、ギター、ベース等の演奏の他、エンジニアとしても活動している。斉藤亮輔は蓮沼執太の活動最初期から共にいくつかのパフォーマンスをしており、チーム編成で再び加入。JimanicaはNYでフリーランスドラマーとしての活動後、2000年に帰国、クラブや野外フェスなど東京を中心に活動を開始。2005年ドラムソロ・アルバム「Entomophonic」をリリース。以降、d.v.dやJimanica×Ametsubなどのユニットを結成、数々のライブフェスに出演、同時にサポートドラマーとしても精力的に活動。まさにポピュラー・ダンスミュージックから即興〜エレクトロニカまでを横断するスタンスは独自のスタイルを築きあげる。

http://www.shutahasunuma.com