■MY BLOODY VALENTINE
フィードバックノイズの嵐と浮遊感漂うメロディで、シーンに強烈なサイケデリアの種を蒔いたmy bloody valentine。ケヴィン・シールズ(vo/g)という希代のマッドアーティストが進化させ続けたサウンドは、sonic youthの影響を感じさせながらドラマチックな幻影を見せ、80年代後半からUKシーンを震撼させ多くのフォロワーを生んだ。圧倒的なギターノイズとシールズ&ビリンダ(vo/g)の、麗しくも狂気を顕現したようなコーラス・ワークが生み出す危ういまでのバランス感覚ー聴き手はただ息を呑み快楽の渦に引き込まれていくのである。「Isn't Anything('88)「Loveless('91)」という2枚の傑作アルバムをリリースした後、バンドとしての活動は皆無であったため、伝説として終わったとみなされていたが、昨年より活動を再開。FujiRock Festival'08では全てを洗い流し包み込む圧倒的な音の海で新しいリスナーをも驚愕させ、観客を美しい異世界へと連れて行くとともに、その高い完成度で唯一の存在である事をアピールした。
- DATE:
- 2009-02-14 SAT
- OPEN:
- 20:00
- VENUE:
- BULLET'S
- PRICE:
- ¥2000
- LINE UP:
- [DJ]@k,dela(CMFLG),die-O(in the clouds),DJ Aterui IIIrd,4c(non★vino),hitch(treppe),Kurock(SUGARCUBE),manabu(come together/ELECTRIC-FUZZ!!),Meeka(Techno Cut Syndrome),m/eL/u,Mイbラ,Rodriguez(ELECTRIC-FUZZ!!),#44 a.k.a:uzuki(heavy hydrogen),Taishin Inoue(ORASP),HARRY:淑蘭(BULLET'S/SENDER LIPS),
