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Tango-jack "debut al azul"

菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールでも活躍中の気鋭バンドネオン奏者、早川純率いるTango jack。タンゴの新時代到来を告げるスタイリッシュな五重奏を魅せる!Tango- jackは、タンゴの新しい可能性を追求するユニットとして、バンドネオン奏者早川純を中心に2007年4月に結成。このバンド名には、日本のタンゴ・シーンをjack(占拠)するという意味が込められており、クラシック、タンゴ、ジャズなど幅広いシーンで活躍中の気鋭メンバー5名が集結し活動を開始。伝統的なスタイルのタンゴはもとより、個性溢れるメンバーのオリジナル作品を軸に、 A.ピアソラのモダン・タンゴの更に先を目指したネオ・タンゴのスタイルを追求している。リーダーの早川純は、バンドネオンを小松亮太、ミゲル・バルベーロに師事。'02年、アコーディオン奏者coba主宰の「ベローズ・ラバーズ・プロジェクト」に参加。 '03年、'05年と、「小松亮太&オルケスタ・ティピカ」のメンバーとして南米4カ国のツアーに出演。また、タンゴ界の重鎮レオポルド・フェデリコ、オスバルド・ベリンジェリ、マリア・グラーニャなどの日本公演に参加など、華々しい経歴の持ち主。昨年からは、「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」のメンバーとしても活躍し、各界から注目を集めている。今回の公演では、キンテート(五重奏)を基本に、デュオ、トリオ、クアルテートなど、楽曲の持ち味を最大限に引き出す柔軟な編成で、情熱的な新時代のタンゴ・サウンドを聴かせる。