情感溢れるポルトガルの民族音楽"ファド"を、スピリチュアルに歌い上げる羽根田ユキコ。最新作を携え、ディヴィッド・フォスターをも感嘆させた天賦の才能を披露する。羽根田ユキコは東京都出身。学生時代から音楽活動をスタートさせ、卒業と同時に吉田美奈子のプロデュースでアルバム・デビューを果たす。その後、ディヴィッド・フォスター、フィル・ラモーン等の大物プロデューサーに認められ、L.A.を中心に活動を行う。1997年発表のアルバム『Good Times Bad Times』では、ポール・アンカとのデュエット曲を収録し話題を呼ぶ。近年では、アコーディオン奏者のcobaをフィーチャーした、TV番組「美の巨人たち」のオープニング・テーマ『グレイト・マスターズ・オブ・アート』でも注目され、'06年にはコンピレーション・アルバムを発表。以後、ジャンルに縛られないヒーリング系スピリチュアル・ヴォーカリストとして活躍し、クロスオーバー、シャンソン、カンツォーネからオリジナル楽曲まで、幅広いレパートリーでスケール感溢れる歌唱を聴かせている。今回の公演では、『千の風になって』の作曲者であり、芥川賞作家でもある新井満氏も絶賛の最新作『fadista ~魂の歌"ファド"を歌う~』を携え、"ファドの女王"と呼ばれるアマリア・ロドリゲスの歌声を彷彿とさせる、類い稀なる表現力を余すことなく披露する。
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