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ButterflyEffect-evolution revolution-

国内屈指のアーティストやKris Menace(Vulture)・Mutiny(Underwarter/Southern Fried Records/UK)などの海外ビッグアーティストを招聘し狂宴を繰り広げ、パーティーアニマルを大量生産し、まさしくサナギから蝶へと羽化するが如く進化を遂げたた2008年。2009年、進化したButterflyEffectが仕掛けるのは革命的なギラギラした夜。

SVM-1000を駆使した映像とFashionと言うフィルターを通し再構築された独特のHOUSE/ELECTROサウンドを軸に、MINIMAL/TECHNOサウンドを織り交ぜた多角的で変幻自在なスタイルでダンスフロアに至福の音が降り注ぐ。

2009年第二弾はTOKYO No.1 SOUL SETの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、石野卓球とのユニット "InK"でも知られる川辺ヒロシ、AYASHIGE+Bryan Burton-Lewisの二人によるハイパーダンスユニットBRASHIGEの2組をゲストに迎え、パーティーモンスターと化したRESIDENT陣がエヴァンジェリストとなり体現する、ギラギラした夜に期待して欲しい。



■川辺ヒロシ

TOKYO No.1 SOUL SETの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、そのバックグラウンドに不可欠なクラブDJとしての長いキャリアの中で数多くの伝説的なパーティーのフロアを沸かせてきた。その最初の集大成とも言えるミックステープシリーズ[RISE](全3作/SKYLARKIN)ではサンバ、カリプソ、サルサなど無国籍なビートとジャズ、レアグルーヴ、そしてニューウェーヴからヒップホップまでが同居するオールジャンルミックスの到達点を極め、高い評価を得るが、川辺はそこに留まることなく、さらなるスタイルの変化を遂げ、新たなミックステープ[SURRRRROUND](全2作/SKYLARKIN)ではエレクトロ、ハウス〜ニューウェーヴまでもダブワイズな手法でコントロールしたスリリングな選曲を披露し、圧倒的な存在感で各方面に衝撃を与えた。

そのスタイルの変化に並行して生まれたかのように、2003年にはDJ KENT (FORCE OF NATURE)、笹沼位吉(SLY MONGOOSE)と共に完全フロア対応の”GALARUDE”なる緩やかなユニットの活動を開始、2004年に第1弾12インチをリリース、8月にはSLY MONGOOSEのミニアルバム[DACASCOS](LOCARNO RECORDS)にもリミックスで参加している。他にも川辺のクラブでの交流から生まれたユニットは先輩、後輩、同年代と世代を超えて結成され、それぞれ作品に結実している。藤原ヒロシとの"HIROSHI II HIROSHI"(1993年)、クボタタケシとの"SONS OF NICE YOUNG"(1996年)、そして究めつけはソウルセット同様、90年代を席巻した電気グルーヴのメンバーであり、世界に誇るテクノDJとして知られる石野卓球とのユニット"InK"の結成だ。一見リンクしていなかったように映る、2人の異能なDJが同世代ならではの音楽遍歴を確認・触発し合いながら到達した新境地は、実に自然な形で多様なテイストを盛り込んだ快作1stアルバム『C-46』(2006年)を産み、続く2007年8月には2ndアルバム『InK Punk Phunk』(Ki/oon)と順調に発表、絶賛を集める。各地の夏フェスやクラブイベントでのライヴも精力的にこなしており、今後の活動にも期待が高まる。またソロとしても、石野卓球主宰レーベルPlatikのサブ・レーベルKoplatikoより初のオフィシャルMIX CD[DADADA]を2007年にリリース。ハウス、テクノのフィールドでも川辺ヒロシのセンスそのままのミックスが展開されており、その熟練されたスキルに一層磨きがかかっていることが再確認出来る。代表的なリミックス・ワークは勝手にしやがれ、ROSSO、ハルカリ、UA、フィッシュマンズ、藤原ヒロシ、TEI TOWA etc. そのどれもが必聴である。



■BRYAN BURTON-LEWIS

『歩くメディア』ことブライアンはラジオ及びテレビ番組の企画・MC・パーソナリティ、CMナレーション、作詞・作曲、通訳、モデル、俳優、DJ、イベントオーガナイザー、バンド「SAFARI」のヴォーカルなど、多方面で活躍中。様々な経験を経て築き上げた独自のネットワークは、洋邦、メジャー/インディーズを問わず、ロック/パンク/オルタナティヴ/ヒップホップ/テクノ/ハウス/トランスなど、幅広いジャンルに渡る。また、ここ数年は個人的趣味が発展し、ダンスカルチャーに傾倒。DJとしても注目を浴び、オーガナイズまでも手掛ける。日本最大の野外フェスティバルFUJIROCKにおいても「オールナイトフジ」「Day Dreaming」という2つのステージをオーガナイズし毎年大盛況を収めている。また自身のDJではエレクトロ〜ハウス〜テクノを中心に幅広い選曲で心地よいダンスフロアーをつくりあげる。



■AYASHIGE

'92から活動を続けているオルタナバンド WRENCH/SHIGE。過去の共演では、ビッグネームDJやハードコア・バンドからジャムバンドに至るまで、ジャンルの垣根を飛び越えるプレイでフロアを湧かせ、他にはないライブハウス・シーン〜クラブ・シーンをまたぐ、独自の音楽的バックグラウンドを活かした雑食性・オリジナルスタイルをまさに築こうとしている。97年から本格的にオリジナルトラックの制作を始める。初期は、バックパック・トラベルの経験を活かした、ダビーかつチルアウト的な作品が中心であったが、その後ダンス・チューン作品の制作に挑戦。 2004年、それまでのDJ活動やクラブなどでの友人との交流を基に、ダンス・トラック「HIGH-ENERGY」を完成させ、MAD SKIPPERS より「HIGH-ENERGY/PLASTIC TIME」(EP)をワールドワイド・リリース。そして発売と同月にローマ/イタリア、RADIO ONDA ROSSAのチャートでみごと1位を獲得するなど大きな反響を呼んだ。その後、オリジナル作品以外でもCoolio/Prey Victory Groove remix, LOUDNESS/CrazyNightremix, NIRGILIS/Another crash mix,などREMIXも手掛けるようになり、ヨーロッパ方面でのツアーから、国内野外フェス出演、国内ローカルクラブ、ライブハウス等、幅広く精力的な活動を展開している。



■DJ HATORI(PARANOID)

BAIO:2004年よりDJ活動をスタートし、都内各所のイベントに精力的に参加。SUGIURUMN、KRIS MENACE、STONE BRIDGE、Mutiny、KO KIMURA、DEX PISTOLS、NUMANOID a.k.a. DJ TSUYOSHI等のビッグアーティストと共演を果たす。 2005年より自身がオーガナイザーとなりスタートさせた『AngelDust』が、2008年5月に2周年を迎え装い新たに『Butterfly Effect』となり、麻布十番WAREHOUSE702にて始動した。メンズブランド『PARANOID』のプレスとしてのキャリアを色濃く反映させたPLAYは、Rockin'House&ElectroSoundを中心にMINIMALからPROGRESSIVEまで様々なサブカルチャーを融合させたハイブリッドスタイル。キャッチーな哀愁系エレクトロ・ディスコ・チューンにノイジーなアップリフト・チューンまで加わって、魂のこもった音が突進し続ける。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1806429

http://www.paranoid.co.jp

http://www.myspace.com/djhatori