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P-HOUR presents 『MUSICS』-DRUM × VISUAL × !!!!!!!! -

京都の音楽/アートファンの聴覚&視覚体験を更新する「P-HOUR」がプロデュースする新シリーズ『MUSICS』待望の第2弾!大友良英と秋田昌美、千住宗臣らの響音バトルが見応え充分だった第一回に引き続き、今回もアートと音楽と変態性がごちゃ混ぜになったごちゃ祭!!! 際立った表現を魅せ、メディア・アートへ到達した新時代のドラマー4組がバトります!!! まずは、大友良英、Sachiko MとのI.S.O.や想い出波止場への参加で知られる超絶ドラマー、一楽儀光による、ドラムセットを巨大なビデオデッキに見立てた"ドラムによるVJ"とでもいった革命的スタイルで、音楽シーンのみならずアートシーンでも暴れ回る「ドラびでお」と、ダブダブオンセン、BASED ON KYOTOなど数々のユニットでその才能を発揮する、京都の誇るギターリスト、インプロバイザーにしてスマイリーな自由音楽人「マロン」の両者が合体したその名も『ドラマロニクス』が京都初登場!!! そして、個性派ドラムデュオItoken + Jimanicaによるオーガニック&メカニックな音楽と、映像作家山口崇司による幾何ポップな映像とが融合した現代アート界から垂涎の的な新型トリオ、 drums,visuals,drums=『d.v.d』!!! 元MELT-BANANAにしてSuspiria/Ions(with増子真二:DMBQ),Coaltar of The Deepersでも辣腕を奮うドラマーのソロプロジェクト『WATCHMAN』の光速ドラム+幻視的VJ+ファンタジィ性溢れる電子音楽の融合!!! そして究極のドラマー=ヒューマンビートボックサーとしてホームグラウンドの[MIDI_sai]からTV「あらびき団」まで神出鬼没の『gulpepsh』!!! いずれ劣らぬ唯一無二、かつ強烈な個性が火花を散らすまさに変態ドラム祭り、濃縮版!!!!!!



チケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:318-917)ローソンチケット(0570-084-005、Lコード:55576)にて2/28より発売※前売発売場所:ぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン



前売りメール予約→info@metro.ne.jpでも受けつています。

公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。



●ドラびでお

<http://web.mac.com/dr.ichiraku/iWeb/doravideo/welcome.html>

ラフォーレ原宿の2005年夏のグランバザールCMに出演したり、ヨーロッパ最大のメディア・アート・フェスティバル『ARS Electronica』の「Digital Musics」部門において「Honorary Mention」賞を受賞するなど、日本だけに留まらず世界各地で賞賛の嵐を巻き起こしている山口で活動するドラマー、一楽儀光(drums,Computer)によるプロジェクト。伊藤隆之(Program)とユニットを組み、大友良英、Sachiko MとのI.S.O.や想い出波止場への参加で知られる超絶ドラマー一楽儀光が、ドラムによるコンピュータ・コントロール・システムからドラムキットの各パーツに衝撃センサーを設置してドラムセットを巨大なビデオデッキとして使用し、映像をコントロール。ドラマーとしても一級品であるだけでなく、その発想のバカバカしさとエンターテイメントとしても完成度の高いエキサイティングでハチャメチャに楽しい最高のユニット! どこかの会社の社員達が工場見学旅行に行った際に撮ったホームビデオを加工した映像、旅館での宴会で太った中年コンパニオンガールを押し倒して抱きつくオッサンたちの映像、赤穂浪士の殿中シーンのネタ、マツケンサンバ、皇室、米国での公演用に作ったというブッシュと北朝鮮のマスゲームやパレードシーンをコラージュしたマイケル・ムーアを超えたメッセージ映像『ブッシュでブッシュ』などヤヴァ過ぎるネタを限度も知らずに惜し気もなく映像として披露。発売されたDVD「ドラびでお第一集」は著作権侵害、名誉毀損、猥褻物陳列罪等のDVDで考えられる法律すべてパーフェクトに触れギネス級の違反物と賞され発売直前に絶版。ブッちぎりのエンターテイメント性とプリミティヴな野蛮さは必見!



●marron(田中康彦 aka dubmarronics,dubdub on-seng,BASED ON KYOTO)

<http://www.myspace.com/dubmarronics>

<http://www2.odn.ne.jp/dubdub_on-seng/>

1969年 滋賀県生まれ。自身のエレクトロニカPOPユニットdubmarronicsを初め、坂田学とのダブダブオンセン、DJ.DAICHIとのBASED ON KYOTO、日本最初のプログレバンドだててんりゅう、ヒゴヒロシ、イソベジュンとのアンノジョウなどのユニットで活動。インプロ共演にはFERNAND KABUSACKI、山本精一、KEI、BILL HORIST、PAUL RUCKER、ヨシタケ.EXPE、内橋和久、吉田達也など。シアトルの舞踏チームP.A.NやUKのアニメーターMAX HATTLER、などの音楽も担当。世界のアンダーグラウンドシーン最前線で活躍するギタリスト、インプロバイザー、作曲家。ジャンルよりもフィーリング重視の京都在住のスマイリーな自由音楽人。



●d.v.d = drums,visuals,drums

<http://www.dvd-3.com/>

個性派ドラムデュオItoken + Jimanicaによるオーガニック&メカニックな音楽と、映像作家山口崇司による幾何ポップな映像との新型トリオ。楽器と映像を同期させることにより、 2台のドラムが映像を操作し映像が曲を奏でるインタラクティヴな「ライヴインスタレーション」は、2006年の初ライヴ以降、音楽を超えた様々な方面で話題を集める。そのジャンルレスな音楽性とクオリティの高い映像によって、ライヴハウス、クラブシーンのみならず、六本木森美術館で行われた「六本木クロッシング08」でのインスタレーション出展をはじめ、金沢21世紀美術館、韓国・ソウルのギャラリー"LOOP"での公演など、アート・シーンからも注目を集めている。また2007年11月にDVD+CDの2枚組ファーストアルバム"01 > 01"をリリース。2008年2月にはドイツ・ベルリンでのメディアアートフェスティバル"Transmediare 08"に招待され、公演を行ったのを皮切りにドイツ、オランダ、ポーランド、スイスを回る初のヨーロッパツアー(国際交流基金)を敢行、海外でも非常に高い評価を得る。さらに同年6月にはオーストラリア・メルボルンでの公演も成功に収める。また、オーストリア・リンツで毎年行われるインタラクティブアート・音楽のコンペティション"Prix Ars Electronica 08"にて、Digital Music部門においてHonorary Mention賞を受賞。国内外を問わず高い評価を得ている



●WATCHMAN(Suspiria ,Coaltar of The Deepers, ex.Melt-Banana....)

<http://watchman-web.com/>

<http://myspace.com/watchmansleepwalk>

ドラマー+電子音楽家。札幌~東京と幾多もの活動経歴を経て、2007年より拠点を関西へ移す。ブラストビートからエスニックまでを幅広く叩き倒す狂人的ドラムスタイルと、エレクトロニカ~アンビエント~シューゲーズ~エクスペリメンタル~ブレイクコアなどを統合させたファンタジー溢れる電子音楽に、ドラッギーアートなアナログVJが加わった三位一体のライブパフォーマンスを展開中。今年の夏には某有名電子音楽系レーベルよりミニアルバムのリリースも決定。ソロ以外でもSuspiria ,Ions(with増子真二:DMBQ),Coaltar of The Deepersなど様々なバンドやユニットに参加。Melt-Banana在籍時にはJohn Peel Sessionの生放送ライブ出演や、John Zornプロデュースのアルバムレコーディングにも参加し、MelvinsやJello Biafraともステージ上で共演。今後もピカチュウリップ(あふりらんぽ),RUBYORLA(Harp On Mouth Sextet),山本精一といった面々とのユニットやセッション、レイハラカミや田中フミヤとも共演経験のある日本画家の西尾早苗とのコラボレーションなど、更なる躍進の予感!?



●gulpepsh ガルペプシ <http://www.midisai.com/>

ブロークン・ビートヴォックス±不条理MCなスタイルで活動中。幼少時代、ケントフリックや嘉門達夫の様な特殊なスタンスに影響を受ける。その後ハナタラシのマイクロフォン・アナーキズムに衝撃を受け、 コーラをがぶ呑みし、ゲップ(gp)をリリース。2000年頃よりKA4U氏率いるMIDI_saiの企画・アートワークに携わる。近年は「R-1グランプリ」やTV「あらびき団」でも活躍。