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REBELDOM 8th Edition × THA BLUE HERB

日本のリアル・アンダーグラウンド・レジスタンス、この渾沌とした世界に鋭く突き刺さるILL-BOSSTINOの言霊の透徹なる強度、そして破壊力と繊細さを変幻自在に操るトラックを生み出すDJ DYEとの渡り合い。数々の伝説。THA BLUE HERB。北の最終兵器。アートフォームとしてのHIP-HOP最強の形がここにはある。今宵は、同じく北海道を拠点にし、アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者で、OKI DUB AINU BANDを率いるOKIがトンコリ一本で参戦。更に世界最アンダー書道家「柿沼鬼山」らリアルな表現者達の競演!



前売はチケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:316-207)、ローソンチケット(0570-084-005、Lコード:51916)にて1/31より発売

※前売発売場所:

ぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン、Japonica Music Store(075-211-8580),Tsutaya 西院店(075-325-3333),newtone Records(06-6281-0403),Strictly VIBES(075-212-0719),コイズミ楽器(075-231-3052)、UNTOUCHABLE(075-257-2654),



●THA BLUE HERB

<http://www.tbhr.co.jp>

ラッパーILL-BOSSTINO、トラックメイカーO.N.O、ライヴDJ DJ DYEの3人からなる一個小隊。1997年札幌で結成。以後も札幌を拠点に自ら運営するレーベルからリリースを重ねてきた。'98年に1st ALBUM「STILLING,STILL DREAMING」、2002年に2nd ALBUM「SELL OUR SOUL」を発表。'04年には映画「HEAT」のサウンドトラックを手がけ、'05年には8年間の道のりを凝縮した初の映像作品「THAT'S THE WAY HOPE GOES」を発表した。HIP HOPの精神性を堅持しながらも、楽曲においては多種多様な音楽の要素を取り入れ、同時にあらゆるジャンルのアーティストと交流を持つ。これまで列島100カ所以上に渡って繰り広げられたライヴでは、1MC1DJの極限に挑む音と言葉のぶつかり合いが発する情熱が、各地の音楽好きを解放している。再びバックパックを背負った長い放浪を経て、2007年、3rd ALBUM「LIFE STORY」を発表後、各地のステージ最前線に復帰 ON THE RUN。



●OKI

<http://www.tonkori.com/>

アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者。トンコリは次の世代にその演奏方法を伝える事なく、滅びゆくアイヌの研究という学問の枠に収められていた。1993年、オキはトンコリに出会い、ニューヨーク滞在期から携わっていた映画、TVコマーシャルなどの特殊撮影の仕事から完全に足を洗う。アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきた稀有なミュージシャン/プロデューサー。1995年に発表したアルバム 「カムイ コル ヌプルペ」から2007年の「ダブ アイヌバンド ライブ イン ジャパン」まで12作品を発表。 アイヌの天才的歌手安東ウメ子の2つの作品では演奏とプロデュースを手がけ現代に息づくアイヌ音楽として高い評価を受ける。オキは5つあるいは6つの音しか出せないトンコリの限界と可能性の中で試行錯誤を繰り返し,2005年には伝統曲と正面から向き合い、トンコリだけで録音、制作されたアルバム、その名も「トンコリ」を発表。その後OKI DUB AINU BANDを結成、日本が誇るトップランキングドラマー、沼澤尚とその名を世界に轟かすDUBエンジニア内田直之を迎え入れ、トンコリの居壁太、湘南のレゲエバンドSTONED ROCKERSのリーダーでベーシストのヒロヒサとともにヨーロッパ、アメリカ、アジア、国内のフェスティバルに出演、現在に至っている。METROではトンコリ一本で知られざる樺太の名リズムを披露します。



●書道家 柿沼鬼山(JMEX/UGRR/CMK)

盟友、マッド・マシラムとのアートワークチーム、J.M.E.Xのリーダー。世界最アンダー書道家。真言密教寺院で札書師をする。梵字も書くがタグも書く。篆書を能くする。霊峰キリマンジャロ登頂、徒歩日本縦断、四国八十八ヵ所逆打ち26日結願。前人未踏、驚異のブッダ・スランガー。03年、日本書道教育学会、学会賞受賞後フリーへ。08年、書道家として世界で初めてdj KRUSHと共演を果たす。彫師、僧侶、ラッパー、DJ、スケーター、サーファー等ストリート及びサブカルチャー系のアートワークを専らとするが、銀座三越オリジナルTシャツのデザインをも手掛ける幅の広さ。下北沢ダウン・ノース・キャンプ、ヤヒコのアルバムにギターで参加、また修験者徒歩錬行にカメラマンとして同行するなど、書く事以外にもマルチな才能を発揮。既存の書人と一線を画す、正に書道会のオリジナル・スクーラー。古典書道とストリートカルチャーの融合を軸とし、旧態然とした日本の書壇に中指をくれる愛国直球男塾系ドハーコー書道家。駅前にいる不抜けた書家は蹴散らすが、おばあちゃんの重い荷物は持ったりする。



●DJ TACMA

ASIANGOLD代表。 野太く泥臭いbeatを基軸に,DUB,民族音楽、自身で東南アジアを旅した際にフィールドレコーディングした音を貪欲に組み込んだプレイでフロアをロックする。これまでにALLDASCHOOL1,2/DAGRUSTIC/ショップのノベルティMIXCD/DETERMINATION計5本のMIX作品リリース。 また熊本のスケートチームGRAPEVINEASIAのDVD SKATERSHIGH2/NO,8 にそれぞれスクラッチ,MIXで参加。 今回IKILLDUBリリース!!