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Rock A Shack presents Randy's 50th Aniversary

ジャマイカ音楽史を語る上で欠く事のできないレーベル「RANDYS」(現 VPRecords)のプロデューサー、CLIVE CHINがレーベル設立50周年を記念し、この春、初の来日を果たす。



佐川修氏による写真展を同時開催。「佐川修写真館」

Kingston '83~'89 展示協力:Cafe de Chillin'



Total Info:Drum & Bass Records

http://www.drumandbass-rec.com

muzik@drumandbass-rec.com

06-6211-1044



■RANDYS HISTORY

50年代の終わりこと。両親からアイスクリーム・パーラーを引き継いだヴィンセント・チン・ランディーズは、レーベル/レコードショップを始める。それが後にキングストンにその場を移すこととなる「ランディーズ」である。59年からカウント・オジーやリコ、ジョニー・ムーア等ラスタ系のアーティストの録音を開始。その後ロード・クリエーターの大ヒット、スカタライツをバックに数々のキラーチューンを録音。アルトンの初期重要作「Mouth A Marcy」やジョン・ホルト「RumBamper」、クリエーター「King & Queen」(Kingston Town)等、ランディーズの黄金期が到来する。その後時代はレゲエへと移行し、息子クライヴ・チンがプロデューサーとなって「インパクト」レーベルをスタート。ユニークでオリエンタルな雰囲気は"ファー・イースト・サウンド"と呼ばれ、オーガスタス・パブロ、デニス・ブラウン、グレゴリー・アイザックス、ジミー・ロンドンでヒット・チューンを輩出。 70年代終わりにその拠点をジャマイカからニューヨークに移し、創始者ヴィンセント( Vincent )とその妻、ミス・パトリシア( Miss Patricia )の頭文字からVPレコードとその名を変えたランディーズは、よりワールド・ワイドなリンクを実現した。今では世界中のレコード屋さんがお世話になるLabel / Whole Sale / Storeとなっている。