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Real Grooves X Red Box RG 36

Real Grooves vol.36はRed Boxとの共催により、イベント初登場となる二人のアーティストをフィーチャーします。日本を代表するアーティストとして世界各地のテクノシーンで活躍するFumiya Tanaka。ドイツを拠点にdeep technoセットで聞く者を魅了するStewart Walker。相性抜群の二つの才能を堪能できる特別な一夜をお見逃し無く!!



[MORE INFO]

Real Grooves http://www.realgrooves.com

Red Box http://www.redboxproject.com



●Stewart Walker (Persona Records/Tresor/Berlin)

アメリカでキャリアをスタートさせ、03年以降、ドイツ、ベルリンを拠点に活動するStewart Walker。テクノシーンのイノベーターとして常に新境地を開拓してきたそのサウンドは今日のダンスミュージックに多大な影響を及ぼしてきている。Jeff Millsのライブミックスをレコーディングした名盤"Live at the Liquid Room"に多大な影響を受けたというStewartのサウンドはミニマルグルーヴへの探究心の結晶である。97年にデトロイトのレーベルMatrixよりデビューを果たして以降、これまでに、Tresor、Force Inc、Mille Plateaux、M_nusといった数々の有名レーベルから"Stabiles"、"Reformation Of Negative Space"といった多数の名作を生み出し、一流プロデューサーとしての地位を確かなものにしている。また01年に設立した自身のレーベルPersonaは、既存のジャンルにカテゴライズされることなく、多様なアーティストの作品のリリースを重ねシーンにおける確かな存在感を放っている。さらには、AKAI/MPCシリーズとDJミキサーというシンプルな機材で構成されるライブセットで、即興的にトラックを構築し、フロアーをコントロールしてしまう圧倒的なスキルと研ぎ澄まされたセンスを大いに発揮している。



●Fumiya Tanaka (op.disc/Sundance)

日本を代表するDJ/アーティストとして15年以上に渡ってテクノシーンの第一線で活躍しているFumiya Tanaka。DJ活動だけでなく、時代と共にテイストを変えながらも常に挑戦的なサウンドでフロアーに新たな切り口を提供している自身のレーベルTOREMA RECORDSやYoshihiro HANNO aka RADIQとの共同主宰レーベルop.disc、そして東京/大阪で10年以上に渡りオーガナイズしているパーティCHAOSなど、多角的な視点から音楽表現の可能性を探求し続けている。minimalを基調としながらも、音の厚みや深みを引き出し、独自のうねりを創り出すDJセットはシーンの先頭をひた走る孤高のグルーヴである。08年11月には7年ぶりとなる3rdアルバム"Unknown3"を自ら手掛ける新レーベルSundanceよりリリースし、長いキャリアを持ってしてなお、現在進行形のアーティストとしての確かな存在感を見せつけている。