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SERIE-NOIRE

今週のセリノアは 構想1年を経て、ついに実現。 木星からのお伽話とでも言おうか、ファッションシーンを構築するファッションクリエイター達がセリノアに集う。 しかし、今回彼らが演出するのは華やかなフッションショーでなく、一晩だけの華やかなパーティーショーである。 この3人のスケジュールが多忙ということもあり、冒頭通り、本当に構想1年かかりました(笑) やっとこの3人で一晩限りの楽園の演出が実現。



Photographer Osami Yabuta

Designer Ryujiro Tamaki (PUBLIC IMAGE / Timothy Really)

Producer (演出家) Hiromasa Tsujii



ファッションの第一線で活躍するこのクリエーター達のもう1つの顔がDJ。

今回はこの3人が、各々の世界観をトレンドの最先端からの視点でアンダーグラウンドサウンドを表現する。

普段DJだけでなく、違った観点から見ている彼らのサウンドはとても興味深く、マンネリ化している人達にとってはいい刺激になるはず。

木星からの使者と交信すべくトレンドセッターにだけ向けられたスペシャルな夜をお楽しみに。



■Osami Yabuta

1967年生まれ。90年頃、ロス滞在時にHerb Ritts氏の影響を受け、本格的に写真をはじめる。92年斉藤一男氏に師事。95年に、フリーランスのphotographerとして独立し、NYを拠点に活動を始める。911のNYテロ事件を機に帰国。ファッション、CDジャケット、広告の他、最近はMr.Childrenのオフィシャルカメラマンとしてライブドキュメンタリーを撮影するなど活動範囲を広げている。2008年には、東京を舞台にバニーガールコスチュームを纏った70人の女性が魅せるなにげない表情や仕草を、知人のモデルを中心にプライベートなポートフォリオ制作を敢行した「Tokyo Bunny Girls」を発売。高い評価を受けている。DJとしては、95年より活動開始。有名DJとの競演も多く、アジアツアーを始め、NYの伝説的なclub「Limelight」でのPartyレジデントDJとしての活動も記憶に新しい。



■Ryujiro Tamaki [PUBLIC IMAGE / Timothy Really]

東京モードシーンにおいて、強烈な独自の世界観を作り上げ大きな注目を集めるPUBLIC IMAGEのデザイナーにして、コンテンポラリーアート、空間デザインなど、多角的に才能を発揮するクリエーター/アーティストとしても活動。長きにわたってシーンを牽引してきた伝説的なプレイは、音楽シーンにおいても彼の才能は発揮されてきた。そして2006年、作品の制作に専念するべくDJ活動を突然休止。2008年より活動を再開し、2009年に気鋭音楽レーベルTimothy Reallyと契約。瞬く間にシーンの中心に躍り出る。そして今年、同レーベルよりアルバムのリリースが決定している。



■Hiromasa Tsujii

Paris,NY,Tokyoを中心に、国内外の数多くのFashion Show・Partyの演出を手がけるファッションプロデューサーとして活動。Fashion show,Partyなどの選曲・DJなども手掛け、その評判は海外にも届く。