■We Can Make the World Spin !
09年より隔月で開催されているアンダーグラウンドハウスパーティー、World Spin。シンプルで音にハマれる空間をコンセプトに、シカゴハウスを中心とした新旧のDJをフィーチャーしていく。今回は、4月のゲストBoo Williamsに引き続きシカゴより、Bryan Jonesが待望の初来日。第3世代シカゴハウスの代名詞"Jackin House"という1ジャンルを築きあげたシーンの顔役の一人で、そのトラック群はDerrick Carter、Mark Farina、DJ Sneakといったシーンの重鎮からも厚くサポートされている。また自身のトラック同様、ディスコやジャズの影響を大きく感じさせるグルーヴィーなDJプレイも定評あり。Joey Youngmanらと並び、今シカゴで最も勢いのあるシカゴハウサーはどんなプレイを見せてくれるのか。
■Web
http://www.worldspin.info/
[Bryan Jones]
第3世代シカゴハウスを代表するDJ/プロデューサー。OM、Aroma、Jackin、Fetish等の重要レーベルや、自身の主宰するレーベルであるControl、Ringsideから、100以上のタイトルをリリース。ジャズやディスコの影響が大いに感じられるヒップでグルーヴィーな彼のトラックは、アメリカに留まらずヨーロッパ、オーストリア、ロシア等で大きな反響を呼び、Ministry Of SoundやPlayboyからもライセンスされる。また、Derrick Carter、Mark Farina、DJ Sneakをはじめ、Bad Boy Bill、Judge Jules、DJHeatherといった世界中のトップDJにもプレイされており、その楽曲のクオリティの高さが証明されている。第3世代シカゴハウスが、その代名詞である"Jackin House"という1ジャンルを築きあげたのは、彼の功績があったからこそ、と言って過言ではないだろう。現在は世界中をツアーしながらそのJackinなプレイでハウス・フリークを魅了する一方、スタジオでのフルアルバム制作にも力を入れており、今後の活躍に一層の期待がかかっている。
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