※日時:2009年6月5日-7日の通しイベントになります。
「Travel of mind effect music - 精神を動かす音楽の旅」
1960年代。ヒッピーたちが憧れ、マジックバスで目指した世界。物質が支配する西洋にはない精神世界を求めて人々は旅立った。ヒッピーたちがそこで見たものは、ヨガやヒンドゥー教、仏教をはじめとする精神世界。そして独特の響きを持った音楽だった。
今年で3回目になるDANCE OF SHIVA。今回は、今までのインド音楽の流れをベースに、テーマを倍音と定め、去年に比べてより倍音が多めのアーティストラインナップとしてみた。インドの楽器が西洋楽器と比べて美しく聞こえるのも、共鳴弦から倍音が常時発されているからであり、倍音と民族音楽は切っても切り離せない間柄だ。また、日本のおりんに代表されるように、倍音を含む音は「あの世」や「精神的なもの」と深い繋がりがあるとされてきた。
通常の音をいくら聞いても人は酔わないが、倍音を聞きつづけると倍音酔いをすると言う。また、ある人は聞いているだけで網膜の中に曼荼羅を見ると言う。頭の中に響く美しい音色はまるでこの世の天国の様でもあり、また、めくるめく万華鏡世界の様でもある。
そんな不思議な倍音を日本最高のアーティスト陣、世界最高のスピーカーで味わう快楽。音楽のジャンルや、音の種類や、そんな物が意味なく思える瞬間。ただ、音の気持ちよさに身を任せ、目をつぶる。踊りつづけて、人生の意味を発見する。来た人みんなと笑いあえる。
そんな瞬間の積み重ねこそが、DANCE OF SHIVAの目指す世界だ。
このパーティに参加する人々は倍音、インド音楽、そして民族音楽から影響を受けた電子音楽を、その発生から現在形に至るまで2泊3日と言う長い時間を通し、楽しんでいくことになる。最後に、言うまでもないことだが、Dance of shivaでは、最高の音と、最高の時間を提供し。そして時間、音、体験の旅を提供したい。
前売りチケットはこちらで購入できます。
◆TIRAKITA:http://www.tirakita.com/event
- DATE:
- 2009-06-05 FRI
- OPEN:
- 18:00
- VENUE:
- オートキャンプ銀河
- PRICE:
- LINE UP:
- [LIVE]D.D.A.(FIN), TEN-G(Draconic/Adama Records), U-zhaan(タブラ), アルナングシュチョウドリー(タブラ), シタールター, 立岩 潤三(タブラ・フレームドラム), 倍音オーケストラ, ヨシダダイキチ(シタール), 伊藤アツ志(ダラブッカ), 井上貴子(南インドボーカル), 久野隆昭(ガタム), 宮下 節雄(サントゥール), 向後 隆(エスラジ), 荒井俊也(ムリダンガム), 今井ドラゴン龍一(ウード), 寺原 太郎(バンスリ), 竹原幸一(モルシン), 牧野持侑(アルケミー・クリスタルボウル), DANCE: azul (Aerial), AXE(Belly Dance), Hayati(Belly Dance), 火付盗賊(Fire Paformance), 野火杏子(バラタナティヤム), Disk Hunters: Batta (Manas), Makyo(Dakini Records), GO (SamuraiTribe/EqualizeMusic), Matsukin(靜村), Mio(symbiosis), NOISE(AghartA / HEAVENS DOOR), no.9 (蟲の響/liquid note records ), SAM-I-AM(DADA STREAM/TRANCE POLICE/AUS), TANNY (SamuraiTribe/DazzlePaintDesign/侍茶屋), seiji animaminimal(昇天/蟲の響),