axxcisで開かれる「艶」のあるPARTY[PHEROMONICA]・・・今まで閉ざされた一室であったaxxcisの3つ目の部屋から始まるLOOUNGE PARTY。五感を刺激する空間に貴方も足を運んでみませんか?
■川辺ヒロシ Hiroshi Kawanabe
TOKYO No.1 SOUL SETの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、そのバックグラウンドに不可欠なクラブDJとしての長いキャリアの中で数多くの伝説的なパーティーのフロアを沸かせてきた。その最初の集大成とも言えるミックステープシリーズ[RISE](全3作/SKYLARKIN)ではサンバ、カリプソ、サルサなど無国籍なビートとジャズ、レアグルー ヴ、そしてニューウェーヴからヒップホップまでが同居するオールジャンルミックスの到達点を極め、高い評価を得るが、川辺はそこに留まることなく、さらなるスタイルの変化を遂げ、新たなミックステープ[SURRRRROUND](全2作/SKYLARKIN)ではエレクトロ、ハウス~ニューウェーヴまでもダブワイズな手法でコントロールしたスリリングな選曲を披露し、圧倒的な存在感で各方面に衝撃を与えた。そのスタイルの変化に並行して生まれたかのように、2003年にはDJ KENT(FORCEOF NATURE)、笹沼位吉(SLY MONGOOSE)と共に完全フロア対応の"GALARUDE"なる緩やかなユニットの活動を開始、2004年に第1弾12インチをリリース、8月にはSLYMONGOOSEのミニアルバム[DACASCOS](LOCARNO RECORDS)にもリミックスで参加している。他にも川辺のクラブでの交流から生まれたユニットは先輩、後輩、同年代と世代を超えて結成され、それぞれ作品に結実している。藤原ヒロシとの"HIROSHI ?HIROSHI"(1993年)、クボタタケシとの"SONS OF NICE YOUNG"(1996年)、そして究めつけはソウルセット同様、90年代を席巻した電気グルーヴのメンバーであり、世界に誇るテクノDJとして知られる石野卓球とのユニット"InK"の結成だ。一見リンクしていなかったように映る、2人の異能なDJが同世代ならではの音楽遍歴を確認・触発し合いながら到達した新境地は、実に自然な形で多様なテイストを盛り込んだ快作1stアルバム『C-46』(2006年)を産み、続く2007年8月には2ndアルバム『InK PunkPhunk』(Ki/oon)と順調に発表、絶賛を集める。各地の夏フェスやクラブイベントでのライヴも精力的にこなしており、今後の活動にも期待が高まる。またソロとしても、石野卓球主宰レーベルPlatikのサブ・レーベルKoplatikoより初のオフィシャルMIXCD[DADADA]を2007年にリリース。ハウス、テクノのフィールドでも川辺ヒロシのセンスそのままのミックスが展開されており、その熟練されたスキルに一層磨きがかかっていることが再確認出来る。代表的なリミックス・ワークは勝手にしやがれ、ROSSO、ハルカリ、UA、フィッシュマンズ、藤原ヒロシ、TEI TOWA etc. そのどれもが必聴である。
■GONNO (WC Recordings)
DJとして東京を中心に活動し、ハウス~テクノをミックスした独自のプレイスタイルを確立していく。'05年には日本のWCRecordingsより1stアルバム"My Existence" をイギリスのRe-Activeより "Hammersmith EP" をリリース。翌年''06年にはイギリスのPerc Traxから、WC Recordings主宰Salmonとのスプリット12インチ "WC Succession EP" 、Stian Klo"Timan faya"のリミックスをリリースし、これらがヨーロッパでヒット。'07年7月に自身初となるベルリン公演をBar25等で敢行し、'08年には再び5箇所公演を実現した。同年4月には、ベルリン発のレーベル "Merkur Schallplatten" より12インチオンリー"Merkur 01" 、5月には再びPerc TraxよりEP "WC SuccessionEP2" がリリース。同年10月には新レーベル "BeyondRecords" から昨年末に12インチ "I Don't Need Competition"がリリースされ、僅かな露出にも関わらず、Steve Bug、Laurent Garnier等ヨーロッパ各地のDJがサポート、またドイツのクラブ情報誌 "Groove Magazine"や "De:Bug" でも「新世代デトロイトテクノ」等と評され、ミニマル以降のダンスミュージックとして新たな注目を集めている。
■SHIBATA (pool)
「pool」@青山LOOP、「untouchable」@西麻布YELLOW等のパーティーでレジデントとして活動中。HOUSEのDJとしていち早く音響的でディープなサウンドを取り入れ、常に最先端をひた走ると同時に、ディスコ、ガラージ等のクラシックスと新譜をドラマティックにミックスアップしていくスタイルを確立。また、ラジオプログラム"DEEP BLUE" on SHIBUYA FM78.4MHzでMixShowが放送中!!!
■OKADA TAXI (3rd Method Music)
3rd Method Music主宰。コンポーザー、トラックメーカー、DJ。2000年、イタリアSchemaの看板コンピレーション「Break'N'Bossa Chapter 3」に楽曲提供、ほぼ同時にLife Line Recordsから12inchEP「Ina Shower of Blossom」をリリース。その後2004年にOKADA TAXI名義で1stアルバム「WiseRetrogression」をPlanetgrooveよりリリースした。2008年には自身のレーベル、3rd Method Musicを本格的に立ち上げ、「The Starting Point」をリリース。現在、3rd Method Music(レーベル&クリエイティブ・エージェンシー)の運営や、ミッドタウンA971で毎月第1金曜日に「Black&Elegance」という名称でDJ、アパレルの店舗BGMなど多方面で活動している。7月より六本木Galleryにて第1、第3水曜日の19:00-24:00の時間帯でパーティ「Independence」を開催予定。また今年夏には、新人アーティストの1stアルバムで、レーベル第2弾タイトルとなるリリースを控えており、A&Rとして制作中。
http://www.thdm.jp
■TADAHISA SINKAWA (SOUND FINDER)
日本初のレコードショップの集合サイト「サウンドファインダー(http://www.soundfinder.jp)」主宰。ありとあらゆる音楽を好み、日本にまだ紹介されていないニューディスカバリー音源を日夜掘り続ける、自他ともに認めるレコードコレクター。SHIBUYA FM(78.4mhz)で放送中のNeedle in the groove(土曜日の昼12:00~)でのDJはすでに6年目に突入。
■WAKAKO
世界的ベリーダンサーMishaalがディレクターを務めるSamanyolu(http://home.hpo.net/mishaal/japanaese/saman.html)のメンバー。これまでに、日本、海外において様々なダンサーから指導を受ける。即興スタイルを得意とし、海外ゲストのフロントアクト、レストラン、イベント等でパフォーマンスをする。2008年にはフジロック出場。また、ダンスだけに関わらず、中東文化への探求にも情熱を注ぐ。
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