Re:plicante Expansive
2007年2月25日、RADIXのTECHNOレギュラーPARTY "Re:plicante"をスタートさせ今回の”Re:plicante Expansive”にはTechno界大御所のメンバーが大集結。7/10(金)にはThe 1st.Re:plicanteに出演したSTEVE BUG(poker flat,Berlin,Germany)が2年半ぶりに再度出演が決定し、そしてMetamorphoseには毎年出演し様々なパーティで活躍しているFUMIYA TANAKA (op.disc / Sundance)。7/11(土)にはLabyrinthではお馴染み別名義Cobblestone Jazzでも世界各地で支持されているLIVE:Mathew Jonson(wagonrepair/Canada)の出演も。そして今年7月に4年ぶりのMIX-CD"WARRIOR ON THEDECKS-PLAY,PAUSE AND PLAY 2"の発売が決定したTechno界最高峰と言っても過言ではないKEN ISHIIの登場。多いに期待できるこの2days Party! Let's get goosebumps!!
■Mathew Jonson(wagon repair/Canada)
細分化し、ありふれた個性ばかりが目立つ今日のエレクトロニックミュージックのシーンにおいて彼はその突出したスキルと多様な音楽性で確固たる存 在感を放っている。幼少の頃からクラシックピアノ、ドラムなどの楽器を学び、10歳でアナロ グシンセ、キーボード、シーケンサーを使ったエレクトロニックミュージックを作り 始めた。近年、Minus、Perlon、Kompakt、 自身が運営するレーベルWagon Repairなどから、精力的にリリースをしている彼のスタイルはじっくりと、時間をかけて築き上げられていたのである。Gilles Peterson、Richie Hawtin、Tiga、Sven Vath、Laurent Garnierといったアーティスト達に指示され、04年の“ベストプロデューサー”に選出され、彼がアーティスト、シーンに与えた影響は絶大。最近ではCarl Craig、Danel Bell、Adam Beyer、Dj Kosi、Monika Kruse、Ricardo VillalobosらのミックスCDに楽曲が収録され、Chemical Brothersや Moby、Nelly Furtadoらのリミックスを手掛けジャンルの枠を越え、幅広く支持されている。tech-fusionなどと形容されるその独自のスタイルはtechno、jazz、drum'n'bass、fusion、など、影響を受けてきた様々なジャンルが融合されている。ジャンルの融合などという言葉はありふれた表現であるが、Mathewが他のアーティスト達と決定的に違うところは、他のミュージシャン達との即興セッションを行える演奏スキルの高さである。“Modern Deep Left Quartet”や“Cobblestone Jazz”など複数のアナログ機材を駆使する刺激的なライブも世界各地で支持されてきている。
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