5年間に渡ってユニークな活動を展開し続けてきたTRI-BUTE。開催のロケーションを毎回変えることが重要なコンセプトのひとつであるが、その中でもマドラウンジでの開催はTRI-BUTEらしさが一番表現される場であることは間違いない。2009年のテーマを「原点回帰」と定めた中で、今後の音楽性を示唆するべくアーティストとして今回ピックアップしたのはDANIEL KYO。壮大に広がる東京の夜景をバックに、グルーブ感溢れるディープなセットで、じっくりと、心地よく、長時間楽しませてくれるだろう。
※事前申し込み制スペシャルディスカウントの詳細はTRI-BUTE WEBSITEにて
http://www.tri-bute.com/
INFORMATION:
http://www.tri-bute.com/
ATTENTION:
森タワー3F 美術館・展望台入口に専用受付カウンターを設置いたします。
※IDチェック有り。写真付きの身分証明書をご用意ください。
■DANIEL KYO (ELEVATION REC./PLASTIC CITY : SPAIN)
DEEP HOUSEが大きな盛り上がりを見せる近年、そのシーンの一端を担う新生アーティストDANIEL KYO。スペインを拠点に活動するDJ・プロデューサーであり、DEPECHE MODE、NEW ORDER、EVERYTHING BUT THE GIRL等のアーティストからインスパイアを受けてエレクトロニックミュージックの制作を始めたのがそのスタート地点である。高揚感漂う独特のテイストで、これまでにELEVATION RECORDINGS、LOST MY DOG、PLASTIC CITY、DEEPOLOGY RECOGNISINGといったレーベルから自身の楽曲やリミックスを数多く発表。その作風はSHUR-I-KANやMILTON JACKSONにも影響を与え、現在成長著しい。ヨーロッパ各地のみならず、ロシア、アラブ首長国連邦と、各国でプレイする中でJIMPSTER、FUNK D´VOID、THE TIMEWRITER等と共演し、その評価を確実なものとしている。今回初来日を果たし、DJとしてTRI-BUTE#29に登場するDANIEL KYO。プロデュースする作品のクオリティに劣らずそのDJセットも秀逸で、安定感のあるバランスの良いグルーブが持ち味。自身の未発表の楽曲も含め、どんなストーリーを展開してくれるのか非常に楽しみである。
http://www.myspace.com/danielkyo
■SO (MINDGAMES/LABYRINTH)
仙台出身の29歳。クラシックピアノ12年の経験を経てスタートしたDJキャリアも11年目を迎え、ポルトガルのBOOM FESTIVAL、ドイツのVOOV EXPERIENCE、オーストラリアのRAINBOW SERPENT等に出演。その他にも上海やスイス等、海外での活躍も目覚ましい。また、近年野外フェスとして大きく頭角を現した"LABYRINTH"を主宰する"MINDGAMES"唯一のレジデントDJでもあり、MATHEW JONSON、AUDION、ALEX SMOKE、PIER BUCCI、DONNACHA COSTELLO、ADAM BEYER等と共演。ここ7年に渡ってその音楽性の進化を共にし、海外アーティストと日本シーンの架け橋として大きな役割を果たしてきたことも、そのキャリアを語る上では欠かせない。TECHNO〜DEEP HOUSEの中でも上品な選曲を心がけ、エモーショナルなセットで多くのクラウドを魅了してきた。楽曲同士の相性や、キーの親和性を計算しながら織り成すセットはまさに頭脳プレイ。DJ、オーガナイザー、デザイナー、プロモーターとして、多岐に渡ってその才能を発揮し続けている。
http://www.djso.jp/
■BATCH
TRI-BUTEのリーダー的存在としてチームを牽引し、大自然の中の野外パーティーから、大都会の中心、六本木ヒルズ"MADO LOUNGE"での開催に至るまで、次々と新しい企画を打ち出してきたBATCH。そのルーツは7年前に野外パーティーとしては特異な存在であったマンスリー企画”蟲の響”に遡る。TRI-BUTEのレジデントDJ達が出会ったのもまたこのパーティーである。オーガイザーのひとりとして深く関り、多くの若きアーティスト達にコラボレーションの場を提供。以後、クラブという場所にとらわれないパーティーのカタチを模索し続けてきた。DJとしてのキャリアはすでに成熟期に入るが、長い間持ち味としてきたアグレッシブで男気溢れるセットに加え、ここ最近はTECHNO〜TECH HOUSEを中心に序盤を淡々とまとめる堅実な展開力も身に付け、その表現領域を一気に拡大した。「ダンスミュージックは客を踊らせるもの」そんな信条とともに、彼の心は常に踊り手と共にある。パーティーとその一体感を愛して止まない33歳は今も尚進化し続けている。
http://www.tri-bute.com/
■MATSUNAMI (FUNKANOID SESSIONS)
TRI-BUTEのレジデントDJの中でもその選曲センス、ダンスミュージックへの幅広い見識においてはパイオニア的存在のMATSUNAMI。音楽に対する探究心は熱く、シーンを見据え、貪欲に新しい音を吸収し続けている。ファンキーかつ疾走感のあるセットから、ディープなセットまで、その広いバックグラウンドに基づく彼の選曲は常に新鮮でマニア心をくすぐる。都内各所で毎週のように多くのブッキングをこなす近年の活躍ぶりからも分かる通り、規模の大小を問わずに多くのパーティーに出演。ここ最近も渚、SAW@AIRへの参加をはじめ、様々なシーンからのオファーが絶えない。地道に経験値を上げてきた彼のスタイルは正に"叩き上げ"とも言えよう。常にビールを片手に持つ憎めないキャラとは裏腹に、ひと度ブースに立つとその姿はプロフェッショナルで、常に聴くものを魅了する。ここ最近は彼個人のプロジェクトである"THE PRIVATE FUNKANOID SESSIONS"の活動も活発化。ageHa WATERBAR、AIR等での開催を経て、また新たな一面を見せてくれるだろう。
http://www.myspace.com/djmatsunami
■VIRTUAL BOYS
「映像のアスレチッククラブ」の異名を誇るVJユニット。メンバーはTAO、地獄、SHINJINの3人で構成される。もとはそれぞれ個別に活動をしてきた3人だが、TRI-BUTE #27での共演を機にユニットを結成。"VIRTUAL BOYS"として活動開始する。3DCGや実写表現はもとより、インタラクティブな映像表現を得意とし、会場の音や光など、"LIVE"な情報を取り込んでMIXし、会場を彩る。主に東京を拠点に、クラブ、ライブ、カフェなどの空間演出を行っている他、GRAPHIC、WEB、MOTIONのデザインやMOBILEコンテンツの作成など、個々の強みを活かした制作活動も精力的に行っている。"デザインサラブレッド"、"下町育ち"、"九州男児"という異色の組み合わせで構成されるこのユニットは、けして争いごとは好まない情熱を内に秘めた情熱潜在型の性格のメンバーで構成されるが、繰り出される映像は、観るものの魂までをも揺さぶるほどに、強靭かつストイックである。”映像で遊んでいる”かのようなプレイスタイルは、まさに「映像のアスレチッククラブ」だ。
http://www.virtualboys.tv/
- DATE:
- 2009-06-27 SAT
- OPEN:
- 22:00
- VENUE:
- TOKYO CITY VIEW
- PRICE:
- ¥3500
- LINE UP:
- [DJ]GUEST:DANIEL KYO (ELEVATION REC./PLASTIC CITY : SPAIN),TRI-BUTE RESIDENT DJs:SO (MINDGAMES/LABYRINTH),BATCH (BLOSSOM),MATSUNAMI (光響/FUNKANOID SESSIONS),LOUNGE DJs:TIMO (TOKYO GALAXY),SHOMI (ELEkTRO ch7/TOKYO GALAXY),PERNOD (PRN),OMO (DMI/LOVE HENHOUSE),[VJ]VISUAL EFFECT:VIRTUAL BOYS (www.virtualboys.tv),