MILTON JACKSON JAPANTOUR

英国のグラスゴーを拠点に活躍するミルトン・ジャクソン。幼少からクラシックギターを学び、18歳の誕生日に両親からMPC2000を与えられた彼が、エレクトロニック・ミュージックにおいて才能を開花させるまで時間はかからなかった。19歳にしてリリースを果たした1st EPはRoger Sanchezに絶賛され、「Deep Tech House」というべきスタイルを早くも確立。自身 のレーベル"Bear Trax"を設立し、さらに"Glasgow Underground" からアルバムをリリースするなど、瞬く間にシーンにその名を轟かせた。その後、ダウンテンポなサウンドに傾倒し、2006年シーンを賑た"freerange"や"Urbantorque"等の 次世代のハウス・レーベルから続々と良質な作品をリリース。彼の作品はSashaやJohn Digweed、Carl Cox、Ben Wattを始めとする 重鎮に頻繁にプレイされるなど、シーンをクロスオーバーしてヒットし、大きな話題となった。また、「テクノロジーの荒々しい層と、花のように美しい深層との衝突」と表現する彼のDJは、彼自身のプロダクション同様に個性的である。暖かみのあるハウス・サウンドと、無機質な固いグルーヴを融和させたエクレクティックなスタイルで、淡々としながらも時にダイナミックに自らの世界へとオーディエンスを誘っていく。そして、2009年4月にはfreerangeより最新アルバム「CRASH」をリリースする。UKのアンダーグラウンド・クラブ・ミュージック・シーンの最先端を行く彼が待望の再来日をはたす！