2000年にスタートし、オールナイト主体の野外フェスとしては日本最大規模を保ち続けています。10年目を迎える今年2009年は、過去最強と言えるラインナップで9月5日から6日にかけて、伊豆・修善寺にある巨大ミューズメント施設「自転車の国 サイクルスポーツセンター」にて開催します。
エレクトロニック・クラブミュージック系を中心としながらも、ロック・ジャム・ダブ・音響系・ジャズなど幅広いジャンルの先鋭的なアーティストを世界中から集結させ、コアな音楽ファンから根強い支持を受けている、独自のスタイルを持った野外フェスです。大規模なライブを中心とした野外のメインステージである、ソーラーステージ。巨大室内空間を生かしたルナーステージ。芝生が広がり、正面に富士山が見える素晴らしいロケーションのプラネットステージ。この3つを中心に、ほかにも小さなステージやブースがあり、好きなアーティストをハシゴをしながら見て回ったり、あるいは今まで体験したことがなかったようなジャンルのアーティストに触れる楽しみもあります。 音楽だけでなく、夜フェスならではの三次元的な映像や、広大な会場ならではの空間演出にもこだわり、音楽だけでなく、目でも楽しめるフェスです。また、会場が遊園地ですので、開催中にアトラクションに乗ることもでき、普段経験できない真夜中のジェットコースターなどが体験できます。さらに、会場内には、温泉もあり、開催中に露天風呂を楽しむこともできます。また、地元特産の鮎の塩焼きを始めとした多様な種類の屋台やフリーマーケットも多数出店し、飲食や買い物も楽しめます。会場の中にテントを張って楽しむこともできます。(前売りテント券の購入が必要)ソーラーステージには、巨大屋根付スタンドもあり、ルナーステージは5000人収容の屋内空間で、ほかにも様々な屋内施設もあります。また、会場周辺は温泉地ですので、様々な趣向を凝らした立ち寄り温泉施設が多数あります。帰りに立ち寄ってリフレッシュするのもおすすめです。 東京から片道約2時間、一晩の開催ということもあり、ちょっとした週末旅行気分で気軽に楽しめる野外フェスです。今年は、よりエモーショナルでバリエーション豊富なラインナップとなり、コアな音楽マニアからフェスビギナーまで楽しめるのが魅力です。
ミニマル・ミュージックと電子楽器の融合を世界に波及させた張本人TANGERINEDREAMは、25年ぶり2度目の来日です。
前回の出演では、全オーディエンスを熱狂させ、さらには会場内あちこちでDJプレイを試みるという伝説を作ったRichie Hawtinが、前回も評判を呼んだVJ、Aliを引き連れて凱旋を果たします。さらに、Richieが運営するminusから、気鋭のアーティストGAISERも出演します。
今年はDUB枠に何とブリストルミュージックの主、Smith & Mightyの出演が決定しました。ブリストル、D&B、DUB STEPと今も絶大な影響を与え続ける2人が揃っての来日は、10数年ぶりになります。
ジャム枠には、前回の出演時には3時間に亘って超満員のオーディエンスを引き付け続けたSTS9が、ガラっとセットを変えて出演します。
この2年、プレパーティーで満員のフロアを熱狂の渦に巻き込んだLOS HERMANOSが、野外のメタモルフォーゼに初出演します。デトロイトテクノとラテンを融合させたサウンドは、夏の野外で、さらに本領を発揮してくれることでしょう。
また、欧米の数々のビッグパーティーでのメインアクトとしての評判も高く、IBIZAでも人気のLOCO DICEが日本初のビッグパーティー出演で、どのようなプレイをするか楽しみです。
日本勢からは、この5年近く、足繁くライブに通い出演のタイミングを図っていたYURA YURA TEIKOKUが満を持しての登場です。今、まさに日本のライブバンドとして、最も脂がのっているアーティストと言っても過言では無いでしょう。
そして、意外かも知れませんが、今や日本を代表するエレクトロニカ系アーティスト、 Rei Harakamiもメタモルフォーゼ初出演です。
HIP HOPという言葉の生みの親であり、ダンスミュージックにデジタルのビートを融合させた先駆者であり、DJとしても言わずと知れたレジェンドでもあるアフリカバンバータが2004年の苗場以来、5年ぶりの出演となります。
そして、HIP HOPとエレクトロニカを融合させた先駆者、そしてSavath & Savalasをはじめとする様々なプロジェクトで幅広いシーンに多大な影響を与え続けるScott HerrenによるPREFUSE73が待望のバンド編成によるライブを行います。
そして、現在のダンスミュージックシーンに於いて、今、最も旬であるジャーマン・テックハウスシーンの中心人物、Ame, Henrik Schwarz, Dixon,なんとその3人によるInnervisionsのライブが実現します。欧米のビッグフェスでも大絶賛されているライブは、最先端のダンスミュージックを体感できる素晴らしいパフォーマンスです。
さらに、DEEP HOUSEの先駆者であり、昨年のプレパーティーでも、その熱いプレイで満員のフロアを深く濃い世界に導いたLARRY HEARDがプラネットステージに登場します。
そして、5年ぶりの出演となるDJ WADAをはじめ、日本のシーンを引っ張ってきたDJ陣が、フルムーンとなる9月5日にどのようなプレイをするか、とても楽しみです。
■イベント問い合わせ
メタモルフォーゼ事務局 03-5436-5667 (平日13:00-18:00
■チケット問い合わせ
ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00-19:00)
■HP
http://www.metamo.info
- DATE:
- 2009-09-05 SAT
- OPEN:
- 16:30
- VENUE:
- 日本サイクルスポーツセンター
- PRICE:
- LINE UP:
- [ACT]TANGERINE DREAM, RICHIE HAWTIN (MINUS, Berlin) visuals by Ali Demirel, BILL LASWEL presents METHOD OF DEFIANCE, GILLES PETERSON, AFRICA BAMBAATAA, PREFUSE 73, LOS HERMANOS, NUJABES, LOCO DICE, LARRY HEARD, MOODYMAN, INNERVISIONS, SMIGH & MIGHTY, STS9, GAISER, ゆらゆら帝国, レイ・ハラカミ, Q'HEY, DJ WADA, EYE, CALM, FUMIYA TANAKA,KIHIRA NAOKI,