あなたと同じくらい狂っています。泣いています。これほどまでにエモーショナルで、信じられないほどに美しく、心の底からワケも分からずに泣ける音楽があるだろうか?スペシャルパーカショニスト ASA-CHANG 、プログラマーの浦山秀彦 、超絶タブラ奏者 U-zhaan による[ASA-CHANG&巡礼]が生み出した全く新しい寓話、坂本龍一主宰のレーベルcommmonsよりのnew album『影の無いヒト』を携えての京都公演が決定!!坂本龍一、宮藤官九郎、モデルの太田莉菜、キセル、Talvin Singhらが参加した新作は、彼らを未曾有の領域まで深化させた文字通りの"問題作"!「声もひとつの楽器」をコンセプトに、言葉を分子レベルまで刻み込み、タブラと語りかける"発明的"な楽曲は、これまで聴いた事のないような不思議な力で空間を呑み込んでしまう!浴衣姿でひょっこり現れ胡座座りしながら摩訶不思議なサウンドを放出する姿はもはや<フジロック>の風物詩、過去には"小泉今日子"や"ハナレグミ"をフィーチャーし、多くのミュージシャンに絶賛され、驚愕の作品『花』が欧州を中心に世界を震撼させヨーロッパ・テクノ・チャートの話題を独占したり、その波紋は広がり続けている。琴線に触れる郷愁感、衝撃を伴う実験性、そしてそこはなかとなく漂う喜劇性がユニゾンし、とにかく聴いた事のない音が空間を自在に埋めつくしていく。ASA-CHANG&巡礼が10 年かけて辿りついた、音楽の向こう側。あなたも覗いてみませんか?
●ASA-CHANG & 巡礼
<http://www.junray.com/>
・ASA-CHANG(タブラボンゴ...etc)
・U-zhann(タブラ...etc)
・浦山秀彦(プログラミング&ギター)
パーカッション兼バンド・マスターとして活動していた絶頂期の東京スカパラダイスオーケストラを93年に脱退したASA-CHANGは、フリーのパーカショニストとして活躍しながら、1998年、ギタリスト、プログラマーである浦山秀彦と「ASA-CHANG&巡礼」を結成。同年、TRATTORIAから1st ALBUM「タブラマグマボンゴ」をリリース。 2000年4月に超絶タブラ奏者U-zhaanが加入し、現在の編成となる。同年、FUJI ROCK FESTIVALに参加(以後、4年連続出演!!)。 2001年、驚愕作、セカンド・アルバム「花」をリリース。各方面から絶大な評価を得る。同年、初の16ヶ所に及ぶ全国ツアーを行い、翌2002年には、イギリスのレーベル「Leaf」より、シングル「hana」、アルバム「JUNRAY SONGCHANG」が全世界リリースされる。「hana」はレーベル「Leaf」始まって以来の「BEST SELLING CD」に輝く。同年、9月には初のフルレングス・アルバム「つぎねぷ」をリリース。前年に引き続き二度目の全国21ヶ所に及ぶツアーを行う。また、この2002年の英国WIRE誌のBESTALBUMに「JUNRAY SONG CHANG」が選ばれたことも記憶に新しい。2003年、「Leaf」よりアルバム「tsu gi ne pu」が全世界リリースされる。そして2004年1月、元祖CUTIEボイスの小泉今日子(!!)を初のフィーチャリング・ヴォーカリストを迎えたシングル「背中」をリリース。また、カンヌ映画祭のカメラ・ドール賞を受賞した"Scentof green papaya『青いパパイヤの香り』"の監督Tran Ahn Hungが手がけたフランスの大手コスメショップ「Marionnaud」のCMタイアップ曲に「花」が選ばれるなどカルチャーや国境を超えた幅広い活動を続けている。10周年目の今年6月には、4年ぶり待望の新作『影の無いヒト』をリリースし、秋からは久しぶりの全国ツアーを行う。
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