そして祝祭の第2夜。司祭を務めるのは、今年AIRに初登場を果たした数々のアーティストのなかでも意外性という点では群を抜いた存在かもしれない、THEO PARRISHである。Ron HardyやFrankie Knucklesらが世界へ向けてハウスミュージックの狼煙をあげた80年代のシカゴに育ち、デトロイトに移住した90年代に本格的なキャリアを開始。ダンスミュージックの2大聖地から多大なインスピレーションを受けた、まさに「鬼才」という表現が似つかわしい彼の創造性は、世界中のコアな音楽フリークたちを魅了し続けている。記念日の夜。AIRのフロアに生まれるのは、誰にも想像できない新たなヴァイブスだ。
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