<身体・映像・空間・光・音>を自在に結びつける事で、独自の空間に対するアプローチを行い、壮大なスケール感と完成度の高い視覚性により、最先端のパフォーミン・アーツとしてその評価を揺るぎないものにしている「dots」が、待望の屋外新作パフォーマンス『KISS』を、京都・北山にある安藤忠雄氏設計の屋外美術館「陶板名画の庭」にて上演決定!(9/19?9/23)多くのアートファン期待のこの公演の最終日に、京都メトロにおいてアフターパーティーを開催します。dumb typeや坂本龍一のライブ映像など様々な分野で活躍するdotsのテクニカル・ディレクター兼、映像、音楽を担当する古館健氏や、原摩利彦氏らdotsの最先端のパフォーミング・アーツのサウンド・アート部分を担う俊英音楽家達の総合表現は必見!
●古舘健
アーティスト/プログラマ。1981 年神奈川県出身。2002年よりサウンド・アート・プロジェクト The SINE WAVE ORCHESTRA 主宰。同プロジェクトにて オーストリアにて開催されている世界最大規模のメディアアートフェスティバル Prix Ars Electronica にてHonorary Mention を受賞(2004 年)。横浜トリエンナーレ 2005 を始め、様々な国際展にて作品を発表。 2006 年、関西に活動の拠点を移し、パフォーミング・アーツ・ユニット dots にテクニカル・ディレクターと して参加する他、アート/デザイン・ユニット softpad や、dumbtype 高谷史郎氏の作品などにエンジニアと して参加、コラボレーションを行う。坂本龍一氏と高谷史郎氏によるインスタレーション作品「LIFE - fluid,invisible,inaudible...」の制作に参加(2007 年)。2009 年の坂本龍一氏のコンサートで、一部、映像を担当。 2008 年度、成安造形大学、東京藝術大学非常勤講師。2009 年度には、京都嵯峨芸術大学、京都造形 芸術大学にて非常勤講師を勤める。
●原摩利彦(rimacona)
ミュージシャン/作曲家。1983 年京都市出身。 2008 年から dots の音楽を担当。電子音響作品を中心に制作し、京都を拠点に活動する。 作曲家として、びわ湖ホールで行われた音楽劇に参加、NHK 交響楽団の奏者と共演(2007年)。 また十七絃箏など邦楽器のための作曲も行う。 電子音響作家として、これまでにイタリア、ベルギー、スイスから作品を発表。スペインのフェ スティバルにて入賞(2005 年)。にはニューヨークでのサラウンド音響作品の展覧会への参加(2009 年)など、国際的に活動範囲を広げる。フランスの朗読家 Frederique Bruyas、アメリカの作曲家 Tomas Phillips、イスラエルの音響アーティスト mise en scene との共作にも取りかかっている。 また柳本奈都子( ボーカル,写真作家)とユニット「rimacona」を組む。展覧会『FEU NOS PERES - ニューカレドニアの日系人 -』に関連したコンサートをニューカレドニアと日本各地で開催(2006 年)。その他、写真と音のための作品をキプロスにて展示。2008 年にはデンマークよりアルバム を発表した。
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