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ALTVISION'09

「A NEW AGE IS CREATED BY ABSORBING A NEW GROOVE」をメッセージとして掲げる"ALTVISION"。メイン・ライヴアクトを飾るのは、ベルリンからダブサウンドをベースにしたミニマル・トライバルビートを奏でるデッドビート!今回CDリリースを記念しての来日が決定!そして、ポスト・デトロイトテクノ最重要アーティストとして、Omar-Sと共にヨーロッパでも人気のルーク・ヘスが待望の初来日を果たす!ベルリン vs. デトロイト、シーン最前線の競演は絶対に見逃せない!!日本からはテクノ界の重鎮DJ WADA、野外フェス「LABYRINTH」のレジデントDJ SO、ライヴ感溢れる即興的DJプレイに定評があるNinoの出演が決定。



●Deadbeat (Wagon Repair, Cynosure/Berlin)

ドイツ・ベルリンを拠点に活躍するカナダ人アーティストScott Monteithのソロ・プロジェクトである"Deadbeat"。MonolakeとのコラボレーションであるAtlantic Wabesや、Stephen Beaupreとの共同名義Crackhauseとしても知られるScottは、これまでにをはじめとする数多くの著名レーベルからリリースを重ね、ライブアクトとしてSonar、Transmediale、MUTEKといった世界各地のフェスティバルに招かれる実力派アーティストである。かつて、数々のソフトシンセを開発し、シーンの先端を切り開いてきたカナダ・モントリオールのソフトウェア製作会社Applied Acoustics Systemsに務めていたScott。最先端のデジタル技術に関する知識と、創作活動に対する尽きることのない探究心によって産み出されるそのサウンドは、刻一刻と表情を変化させるHOUSE/TECHNOから、切れ味鋭いデジタルサウンドによるDANCE HALL、あるいは超重量級のDUBまで、まさしく変幻自在である。Poleの名門からリリースされた3枚のアルバムは、ベーシックチャンネル/ミニマル・ダブサウンドの金字塔作品としてカリスマ的な人気を得る。また、08年11月リリースの「Roots And Wire」では、"TIKIMAN / PAUL ST HILAIRE (Rhythm & Soundの公式MC)"をフィーチャーしたダブベースのトラックからテッキーなミニマルテクノまでを展開し、そのネクストレヴェルの表現力で世界中のリスナーを魅了した。



●Luke Hess (FXHE, Echocord/Detroit)

デトロイト・アンダーグラウンド・シーンの新星"Luke Hess"。Theo Parrish、Moodymann以降のデトロイト・テクノ最注目アーティストとして、Omar-Sと共にヨーロッパでも人気を博し、Marcel DettmannやSteve LawlerのMix CDに自身の楽曲が収録されるほか、世界的に著名なクラブFabric (London)、Panorama Bar (Berlin)にもゲスト出演を果たす。Omar-S主宰のレーベルから07年にリリースされた"Dubout EP01"はその年のGroove Magazine / Top50にも選ばれ、デトロイトの、スウェーデンの、フランスの、そしてデンマークのから次々とリリースを重ねる。そして今年、1stアルバム「Light In The Dark」を、ポストBASIC CHANNEL最有力レーベルから遂に発表。デトロイト・テクノの叙情性とミニマル・ダブの音響的アプーチをハイブリットさせたその楽曲群は、US/EUそしてここ日本でも非常に高い評価を得た。そのスモーキーな音像とファットなグルーヴ、程よく丸みが加えられたアトモスフェリックなサウンドを、日本初LIVEとなる「ALTVISION'09@UNIT」でぜひ体験して欲しい。