デトロイトテクノからオーガニックソウル、そしてエレクトロファンクまで、多彩な音楽性を兼ね備える才人。カール・クレイグに見出されたシーンの際立つ存在、ReclooseがLOOPアニバーサリーに登場!!
■Recloose (Fingertips / from New Zealand, Detroit)
Recluse(世捨人)をもじったアーティスト名をもつReclooseことMatt Chicoine。デトロイトに生まれ、ジャズを聴いて育ち8年間サキソフォンを学び、1994年からDJとして活動を始めている。1997年、"So This Is The Dining Room"でPlanet Eからデビュー。続けて2000年にPlanet Eよりリリースされた"Can't Take It" は彼の代表的スマッシュヒット曲となる。Carl CraigのジャズプロジェクトInner ZoneOrchestraではTurntablistとして、またマーラーやバッハのアヴァンギャルドな解釈で有名なUri Caine Ensembleにも参加している。2002年、Planet E/!K7よりリリースされたファーストアルバム『Cardiology』は大絶賛され、次世代プロデューサーとしてのReclooseは知られることとなる。
その後、ニュージーランドの大自然と人々、音楽的土壌にインスパイアされ、ニュージーランドへの移住を決意する。そして2005年、Peace Frogよりセカンドアルバム『Hiatus On The Horizon』をリリースし、シングル"DUST"は世界的に大ヒットを記録した。2008年にはサードアルバム『Perfect Timing』をSonar Kollectivよりリリースし、2008年度のニュージーランドのTui賞のベスト・エレクトロニカ/ダンス・アルバム部門を受賞した。
EskimoからのMix CD『Recloose Presents Jigsaw Music』からも伺えるように、DJとしても縦横無尽に幅広い選曲で楽しませてくれるRecloose。現在Radio show "HITAND QUIT IT" www.hititandquititradio.blogspot.com を毎週月曜日に行っている。
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