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9-NINE-

2008年8月より、『amate-raxiにおける音への探究と発信』を軸にラボラトリー的な空間を提案するべく様々なアーティストとのコラボレーション開催をしてきた"9-NINE-"。2010年からは心機一転、次世代最注目アーティストとして東京をを拠点に国内はもとより海外でも活躍しているDJ NaL a.k.a. Radio oneが"9-NINE-"のレジデントDJとして参加することになった。そして、第8弾目の開催となる今回は、ロンドンで発足されたプロジェクト"Fasten Musique Concrete"のレジデントとして活動中のDJ/プロデューサーのYoshitacaとの競演が実現。また、【LOUNGE】FLOORでは、NYCや日本全国のコアなダンスミュージックフリークから熱い支持を受けているSoul MessengerことToshiyuki Gotoが6 Hours "Dub &Beyond Set"でのプレイが決定!!!新しい年の始まりと共に、新しい試みで挑戦するamate-raxのDEEPで熱い"新生 9-NINE-"を是非、体感して欲しい。


■NaL a.k.a. Radio one
一見その表情は冷たく、感情の起伏はPLAY中の彼からはうかがうことは出来ない。しかし音楽への情熱とフロアを動かすことに対しての貪欲なまでの執着心は、そこにいた者しか感じることができない。House, Techno, Erectroというジャンルの激しさと美しさの共存が絶妙なバランスで表現され、特別な空間を創りだしている。1997年からDJを始め都内はもちろん、全国に渡り, 数々の国内最高峰と言えるアーティストや海外アーティストと共演し、そのクオリティの高さを示してきた。音楽がメインのイベント以外に、ファッション雑誌やVICEMAGAZINEなどが主催のサブカルチャーとして発信されるイベントや、アパレルやファッション系のイベントにも多数参加。RICH, DEISYなどアパレルブランドに音楽提供もしており、彼の音楽性の豊かさは多岐に亘る活動からも実証されている。Break Beats, House, Electro, Techno, を中心としてフロアをコントロールする「DJ NaL aka Radio one」のほか、別名義によるHipHop setでも多くのPARTYからの出演オファーを受けている。Radio one名義でのMIX CD、06年ファーストMIX CD『Music is one vol.1』、07年セカンドMIX CD『Music is one vol.2』はHouse, Erectro, Techno.Drum & Bass, Disco, Reggae, R&B, Hip HopなどDance musicの、ありとあらゆる要素を全て網羅させ、さらに彼のルーツであるRockも組み込まれており、今までになかったMIXCDとして、話題になった。その閃きからは、満ち溢れる彼の独創性を感じ取れるであろう。現在ジャンルが過剰に細分化されているシーンの中で彼が出した答え...それは「Music is one」つまり音楽は1つであるということ。音を自由に操りそこにいる者を歓喜へと導くその姿からは、1つである音楽のほかに聴こえてくる物は何もないであろう。


■Toshiyuki Goto
80年代後期より、都内各クラブでDJ活動をスタートさせる。91年に突如単身渡米する。 そして 94-96年の間、Party "Acme Disco" (NY)のDJとして活躍。同時に楽曲制作も積極的に行い、 ジャズキーボーディスト菊池雅章氏とのコラボレーションユニット MATO名義での"Tribe" "Drifting" (Wave music)で 96年の衝撃的なワールドビッグヒットを放ち本格的に制作活動をス タート。 '02年にはToshiyuki Goto名義として初のフルアルバム "Two-Way Traffic"--カッティングエッジ--を発表。その後 も"progressive funk "--カッティングエッジ--、"Travels with Flowers Plus+"--Flower Records--の2タイトルのMix CD、 藤原ヒロシとの共同プロデュースによるシングル"Away Dub" (CRUE- LRECORDS)をリリースし、 コアなダンスミュージックフリークより支持を受ける。そして'07年には2nd アルバム"No Illusion"-リズムゾーン-を発表。また DJとしても03年春より活動拠点をNYCより日本に移し、西麻布YELLOW"Voyage"、代官山AIR"The Garden"などでレギュラーパーティーを展開。 また日本国内のみならず、ヨーロッパツアーや最近ではcielo (US/nyc)、CLUB SHELTER (US/nyc)などにもメインアクトとして招かれるなど、 海外でも精力的にプレイを行っている。


■Yoshitaca (Fasten Musique Concrete/Metroline)
ロンドンで発足したプロジェクト"Fasten Musique Concrete"のレジデントとして抜擢され、これからのダンスミュージック・シーンをリードしてく次世代型 DJ/プロデューサーとして頭角を現してきているYoshitaca。2003年にDJとしてのキャリアをスタートした彼は、日本が世界に誇るクラブWOMB でサンデー・アフタヌーン・パーティーのレジデントを務めながら、Deep Mariano、Chloe Harrisを始めとする国内外のアーティストと共演し、着実にスキルとキャリアを積み上げてきた。そして、2008年からめざましい勢いで活躍の場を世界へと広げていく。彼の才能に注目したChloe Harrisが、Proton Radioにてホストを務める番組"B- Sides"で彼のミックス・ショーをオン・エアーした事から始まり、彼の楽曲やリ ミックス・ワークが海外レーベルから続々とリリースされ始める。2009年にはAnthony Collins、Camea、Nima Gorji、Swat Squadといったヨーロッパのシーンの最前線で活躍するアーティストと共演。彼のプロダクションもレヴェル・アップし、UK の新鋭レーベルMetrolineからリリースされた"Musique Concrete EP"は、Anthony Collins、Agaric、Elon、 Masomenos、Matt Tolfrey、Mr Gといったアーティストに絶賛され、話題となる。ハウスを軸にエレクトロニック・ミュージックへ多角的なアプローチを試みる、彼のカッティングエッジでスタイリッシュなサウンドとグルーヴは、クラウドだけでなく多くのDJからも支持を集めている。ロンドンで活動するJun Akimotoと共にFasten Musique Concreteの双璧を成す、 その実力と存在感を着実に東京からヨーロッパ、そして、世界へと示していくだろう。