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Henning Schmiedt Japan tour 東京公演

美しく繊細な楽曲と卓越した技術で、クラシックやジャズといった既成のジャンルの壁を飛び越え、世界的に活躍する旧東ドイツ出身の天才ピアニストHenning Schmiedt。最新作『Wolken』のリリースに伴う待望の初来日コンサートを、つくばのギャラリー・カフェShingoster LIVINGとflauが共同開催。共演には海外で評価の高い木下ときわ、新美博允のデュオを迎え、フランク・ロイド・ライト設計で名高い目白・自由学園明日館をピアノの芳醇な響きで彩ります。Keith JarrettやGonzalesのソロ?ポスト・クラシカルまで、音楽を愛する全ての方にお薦めの、ジャンルや世代を越えたピアノ・コンサート。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい!

■Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート):
旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるMikis Theodorakisから絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている。また、世界的歌手であるMaria Farantouriらの編曲、ディレクターとして数々のCDやコンサートを手がけ、ドイツJazz Award、German Music Critics Awardを受賞。ソロとしてもKurt Weilなど数々のサウンドトラックや、ベルリン・シアターで上演されたカフカ『変身』の舞台音楽、昨年ベルリン放送局でドイツ終戦60周年を記念して放送された現代音楽『レクイエム』などを発表し、高い評価を得ている。昨年flauよりリリースされた初のソロ・ピアノ作品『Klavierraum』がTOWER RECORDS NEW AGE/HEARING CHARTで1ヶ月以上に渡り、NO.1を記録するなどロングセラー中。Keith JarrettやGonzalesのソロ作を彷彿とさせる世代・ジャンルを越えたソロピアノ・アルバムとして絶賛される。待望の2ndアルバム『Wolken』を12月16日にリリースし、今回が初の来日公演となる。主な共演者にチャールズ・ロイド、ミルバ、アル・ディ・メオラなど。