EVENTS

「サタデーナイトロックンロールVol.1」~オカモトさんトコの黒猫さん、踊ってばかりでゾンビにならはる

今、日本で一番勢いのあるロックを知りたければこいつらだ!!原作・みうらじゅん×監督・田口トモロヲ、共演に峯田和伸、岸田繁ほかで大きな話題を呼んだ映画『色即ぜねれいしょん』で主演をつとめた渡辺大知が在籍する恐るべき10代のガレージパンクロックバンド『黒猫チェルシー』!!早くも2枚目の作品『All de Fashion』をドロップ! "話題先行だろ?"何て先入観を木っ端微塵に砕く、ダーティーで猥雑ですごみすら感じさせるサイケデリック・ガレージの嵐!まだ10代ながら村八分やINU、スターリンまでを彷彿される恐るべき彼ら、すでにさまざまなメディアで「黒猫チェルシー」という名前は脅威的なスピードで広がり、今後、更なる勢いでシーンを駆け上って行くこと必至!!更に同じく神戸発のこちらも暴発中『踊ってばかりの国』、すでにTHE PRIVATES やTHE BWDIESとの多くの先輩バンドとも渡り合った『OKAMOTO'S』ら飛ぶ鳥を落とす勢いの3バンドに加え、大阪シーンの誇るポスト・パンク・バンドとして君臨、曽我部恵一氏主宰のROSE RECORDSからの新作『WE ARE THE WORLD!!!』でも、国内のダンス・バンドとは明らかに異なった光を放った『ワッツーシゾンビ』も登場!!





●黒猫チェルシー<http://kuronekochelsea.jp/>

神戸出身。学年で言うと平成2年生まれ世代。ボーカル渡辺大知、ギター澤竜次、ベース宮田岳、ドラムス岡本啓佑の4人組。07年3月 (高1の春) に「黒猫チェルシー」を結成、地元神戸を中心にライヴ活動を行なう。当初は日本の初期パンクに影響されていたが、徐々に独自のスタイルを確立し、予測不能なライヴパフォーマンスで神戸の街をぐらぐら揺らしてきた。08年には地元ライブハウスの推薦で深夜番組『音燃え!』 (NTV)に出演。同年11月2日、東京渋谷チェルシーホテルにて初のワンマンライヴ「黒猫チェルシーホテル」を開催。09年春、高校卒業と共に上京。4月8日1st Mini Al『黒猫チェルシー』をDECKRECより全国発売。夏フェス (京都大作戦、夏の魔物Rock Fes、ROCK IN JAPAN 09)に出演しさまざまなメディアで「黒猫チェルシー」という名前は脅威的なスピードで広がる。そして1stから8ヶ月、前作以上にロックとしか呼びようの無いロック・アルバムである最新作「All de Fashion」 (オール・ド・ファッション)が12月に発表された。サイケデリックでクレイジー!衝動的でありながらナイーブ。デタラメな言葉も純粋なメッセージも表裏一体。独自のユーモアで、まだ誰にも歌われていないことを表現している世界観。そのひとつひとつが、黒猫チェルシーの圧倒的な魅力になっている。リーダーである澤竜次の存在感があるギター・サウンドは、空気がビリビリしてる振動や、過剰なまでにフィードバックするエネルギーを余すところ無く真空パック!ステージでのポーカーフェイスとは裏腹に、過激に歪み過剰にうねりドライブしまくる宮田のベース!無邪気な笑顔でスティックを叩きつけ、踊るように跳ねて派手に暴れまくる岡本のドラム・サウンド!ボーカルの渡辺はノイジーなサウンドに乗せて、不安定な10代のジリジリする焦燥感、満足できないイライラを、独自の語感で歌い叫ぶ!ボーカルの渡辺大知が映画初出演にして初主演を務めた傑作青春映画「色即ぜねれいしょん」 (監督:田口トモロヲ, 原作みうらじゅん)が09年夏、全国公開され、現在も公開されるほどのロングランを記録している。





●踊ってばかりの国

神戸在住、平均年齢二十歳そこそこの4人組ロックバンド。80年代後半に巻き起こったキャプテンレコードを始めとする、インディーロックムーブメントが平成生まれの若者によって新解釈されたサウンドが奏でられている。本人曰く、"ぷりぷりサイケポップ"と名付けられたその楽曲達は、J-ROCK関西インディー特有のアングラな匂いをさせつつ、より人の耳に入りやすい極上なメロディーを持つPOPなサウンドで魅了する。2009年7月に発売した自主制作盤「おやすみなさい。歌唄い」を全国流通するや否や、その十代とは思えないサウンドクオリティーに話題沸騰。今年3月3日には待望の新作「グッバイ、ガールフレンド」をリリースする。





●ワッツーシゾンビ

99年、谷村じゅげむ (Vo, G)、安里アンリ (Vo, G)を中心に邪馬台国 (奈良)で活動開始。01年に三宅メグル (Dr)がライブ中に乱入し、そのまま加入。02年に自主制作アルバムを全国発売し活動の場を東京及び全国に広げる。勢力的な活動を行い05 年キャプテントリップレコードから1st album『ブッダ マスクエクスペリエンス』リリース。あふりらんぽ、オシリペンペンズなどとともに" 関西ゼロ世代" などと評され、同年FUJI ROCK FESTIVAL'05のROOKIE A GO GO ステージに出演。初のアメリカツアーも行う。翌年にはふたたびアメリカツアー敢行。08年2nd album『ブッダ マスクレボリューション』をキャプテントリップレコードからリリース。秋にはフリーチベットチャリティーイベントを主催。09年5月に曽我部恵一氏主宰の ROSE RECORDSよりmini album『ZOMBIE FROM EARTH』をリリース。9月5日には同じくROSE RECORDSからプロデューサーに池永正二 (あらかじめ決められた恋人たちへ)を迎え制作された3rd album『WE ARE THE WORLD!!!』を発売。