■STEREOCITI (Mojuba)
伝説のクラブ、マニアックラブにて毎週土曜日に開催されていたパーティー、サイクルにてハウスDJのキャリアをスタートする。ブラックルーツミュージックに奥深く、一貫した意味でのディープネスなスタイルを、ハウスを軸に表現する。宇宙にも及ぶ音の風景を表現したスタイルは、言葉で表すにはあまりにも深い。Mike Huckaby やRuss Gabrielらにその才能を見いだされ、世界に向けてDJミックスや楽曲が発信された後、08年にスペインの[Deep explorer music] よりEP「Citifunk EP」、Scott FergusonやBaazらとのカップリングEP「Up to the surface」をリリースする。2009年にはドイツの[Mojuba] との専属契約にサイン、EP「early light」が発売され、LawrenceやDaniel Bellをはじめ多くのDJがプレイ、ドイツの音楽誌debugのチャートで2位にランクインを果たす。09年11月にはベルリンのPanorama Barで行われているMojuba Nachtに召還されプレイした。10年春には同レーベルよりセカンドEP、またアルバムのリリースも決定している他、[Ferox Records] 主催Russ Gabrielとのユニットblau sofaでのリリースも予定している。現在、東京の地下よりワールドワイドに発信する新たなディープハウスのムーヴメントの核に立つDJ/プロデューサーである。
http://wwwm.yspace.com/stereociti
■Ryujiro Tamaki (Timothy Really / PUBLIC IMAGE)
これまでの伝説的なプレイは長きにわたってシーンを牽引し続けてきた。2006~2008年突如活動を休止、2009年に気鋭音楽レーベル[Timothy Really] と契約。瞬く間にシーンの中心に躍り出る。これまでに触れて来た膨大なライブラリより、独自のスタイルで選び抜いた楽曲で構築するミックスは、強烈なインパクトと奇跡のグルーヴを作り上げる。また自身のレーベルでは、東京モードシーンにおいて、強烈な独自の世界観を作り上げ大きな注目を集めるパブリックイメージのデザイナーにして、コンテンポラリーアート、空間デザインなど、多角的に才能を発揮するクリエーター/アーティストとしても活動。
■Yone-ko (CABARET / Runch)
ヒップホップDJの兄から影響を受け、95年より地元愛知にてDJ活動開始。以降、名古屋・静岡・東京・大阪等日本各地でDJを行う。自分自身にインプットされた膨大なアーティスト・レーベル・トラックネームデータベースからはじき出される、新旧を問わない厳選された音源の数々。それらをベースにして限りなく繊細かつ精緻に、かつダンスへの躍動感を一切損なうことなく構築されていくDJセットは、時に"グルーヴマスター"と評されることも。2005年に結成した"the suffragettes" (08年解散)名義では過去に[Milnor Modern Records] 、[rrygular] 、[unfoundsound] 、[goosehound] 等からリリースを重ねている。また、イタリア[Mussen Project Record] からはyone-ko名義でソロ作品を展開中。現在は、代官山SaloonにてDJ yoshiki (TOREMA/op.disc)とともにレギュラーパーティ"Runch"を、UNITにてso inagawa、sackrai、keisuke kondo、masdaとともに"cabaret"を不定期にて開催。
http://wwwm.yspace.com/yonekoofthesuffragettes
■Tomotsugu Kondo (Ni.com / selfservice / tamagroove)
幼少の頃よりピアノや現在アートディレクター、DJとして活躍する姉、音楽プロデューサーとして活動する家族の影響を受け、様々なアーティスト、音楽に囲まれ育った彼はその後、多摩の自然溢れるストリートでヒップホップDJの先輩方と出会いアンダーグラウンドで上質なヒップホップ、アブストラクト、エレクトロニカ、ジャズ、ロック、ダブ、アンビエントなど幅広く、そして深く音楽を探求する。 その後、ディープハウスの洗礼を受け、現在はまさに彼が求める様々な要素を含む彼の感ずるディープサウンドを掘り下げ、日本人ならではの繊細で温かい感覚を研ぎすまし彼独自のディープなグルーヴを追求し奏でるDJ。様々なイベントでの出演で高い評価を受け、その他にも都内クラブのブッキング、ライブをメインとした"A LIVE TV"や上落合にあるSOUPにて"Ni.com"などジャンルに囚われず上質なイベントプランニング、プロデュースなども手掛けシーンの裏からも活動し、現在楽曲制作も精力的に行っている。
■y. (abec / :::Release::: / tamagroove)
東京生まれ。ロック、レゲエ、ダブ、またヒップホップ、ブレイクビーツなどのルーツミュージックを経て2000年頃からエレクトロニカ、アンビエントなどの電子音楽に傾倒する。後にトランスミュージック、シカゴ、デトロイト、ミニマルテクノ、ハウスなど様々なジャンルへと渡りながらダンスミュージックに特化したDJ活動を開始する。現在はデトロイトディープハウス、ミニマル、ビートダウンやジャーマンビートダウンなどを軸とし、ジャジーでドープな未曾有のアンダーグラウンドハウスグルーヴを開拓すべく精力的に活動中である。
- DATE:
- 2010-02-12 FRI
- OPEN:
- 22:00
- VENUE:
- MODULE
- PRICE:
- ¥2500
- LINE UP:
- 【B2F】[DJ] STEREOCITI (Mojuba / moved), Ryujiro Tamaki (Timothy really / PUBLIC IMAGE), Tomotsugu Kondo (Ni.com / selfservice/ tamagroove), y. (abec / :::Release::: / tamagroove), 【B1F】[DJ] Yone-ko - DREAM SEQUENCE SET - (CABARET / Runch), Zuyack (Timothyreally / selfservice), Satoshi Tachibana (klass/Ondosa)