●yoshiki(Torema Records / op. disc)
90年代中盤に地元大阪にてDJとしてのキャリアをスタート。当時から現在クリックテクノやミニマルハウスと呼ばれる先駆的な存在と指向を持ったテクノをプレイし、徐々にヨーロッパのクラブシーンへの関心が高まり、 2003年にベルリン、ロンドンへ留学という名目で現地のクラブへと飛び込む。
同時期にトラック制作も開始し現地のクラブで培った感性をDJや作曲にちりばめ、帰国後、Torema Records、op.discから作品をリリースし、DJとしても海外アーティストやアンダーグラウンドで活躍する国内DJなどと共にパーティを作り上げている。重く低い、淡々としたダークなトラックを着々とミックスする中にもポップかつトリッキーな遊び心も持つプレイスタイルは本人の中に潜む独自な世界観、また彼自身の思う枠に捕われる事の無いテクノをそのままに表現している。
【discography】
Torema Records/Karafuto & yoshiki "patch works ep"
Torema Records/Various Artists "fc chaos ep"
op.disc 007/Akiko Kiyama & yoshiki "collabo ep"
op.disc 022/Various Artists "hub Opus Tokyo"
●KO-JAX(PACASSO / grassHopper)
1997年地元京都にてDJを開始。関西のアンダーグラウンドを中心としたクラブにてダンスミュージックに直結したテクノパーティをオーガナイズし、現在は2006年9月から京都Club METROでのマンスリーパーティ「PICASSO」、2007年2月よりyoshikiと共に大阪CLAPPERが企画する「Club CLAPPER presents grassHopper」のレジデントDJとして活動している。東京では2008年4月にOrganza@COLORS STUDIOにて初出演の機会を得て以降dance rodriguez@module、CHAOS@saloonなどでもプレイし徐々に自身のフィールドを広げパーティやDJを通してテクノならではの「音で遊ぶ」たのしさや面白さを常に仕掛けている。
●miclodiet
新宿区の深部・落合を拠点に日毎様々な人々と音楽が交錯する地下空間「soup」主宰。アンダーグラウンドなテクノ, ノイズ, インプロシーンをクロスオーバーする独自のサウンド、ライヴパフォーマンスが徐々に注目を集める。2006年より落合で表現とコミュニケーションの実践として「soup」を運営し、音, 映像, アートを媒介にジャンルや国の内外を問わない数々の場を提供し続けている。
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