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BUZZIN'FLY NIGHT JAPAN vol.01

昨夏、レーベルオーナーBEN WATTをフィーチュアして行なわれたパーティをきっかけに、"BUZZIN' FLY"オフィシャル・パーティのレギュラー開催が決定した。初回のメインゲストはJUSTIN MARTIN。2003年BENに見出されてリリースしたファーストシングル「THE SAD PIANO」の大ヒットを皮切りに、04年HOUSE MUSIC AWARDSのBest Breakthrough DJ獲得、08年「CHAOS RESORTED 2」のIdjベストミックスCD受賞と、スター街道をひた走る気鋭のアーティストである。BUZZIN' FLY独特のアートワークを駆使したフライヤーデザインにも要注目だ。

[BUZZIN' FLY web site]

http://www.buzzinfly.com



[JUSTIN MARTIN(Buzzin' Fly/Dirtybird)]

2003年、Ben Wattに見い出され、Buzzin' Flyよりリリースされたファーストシングル"The Sad Piano"。ここから彼の音楽家としての人生が始まった。哀愁たっぷりのピアノの旋律に魅了されたDerrick CarterやPete Tongなどが熱烈にプッシュしたことも手伝い、"The Sad Piano"は世界を巻き込み大ヒット。House Music Awards 2004ではBest Breakthrough DJ(最も期待されるアーティスト)としてノミネートされ、彼は一躍スターダムにのし上がった。その後もBuzzin' Flyのno.2アーティストとして12の作品に参加。2008年にリリースされたミックスCD"Chaos Restored 2 Mixed by Justin Martin"はiDJが選ぶベストミックスCDに選ばれるなど、活躍目覚しい。

またBuzzin' Flyのフォーマットだけに収まらない彼の創造力は多方面に広がり、地元サンフランシスコではClaude Vonstroke率いるレーベルdirtybirdのアーティストとして活躍。こちらではファンキー/ミニマル/テッキーなサウンド展開で一歩抜けた作品を披露。Claude VonStrokeとの共作 "Beat That Bird"を含む数多くのヒットを飛ばしている。更に実の兄弟であるChristian MartinとのユニットThe Martin Brothersではヒップホップやダブステップの要素も取り入れている。本質を捉えながら、常に新しいことにチャレンジし続ける彼の音楽的感覚。それはジャンルの境界線を押し広げ"Justin Martin"という新しいカテゴリーを形成しているかのようだ。

リミキサーとしてもRadioheadの"Nude"や、Marshall Jeffersonの"Mushrooms"、TGの"Revox"を手掛け、ここ日本でも2006年にKarafuto(田中フミヤ)のミックスCD"Shift To The Other Time"に作品が収録されるなど、世界中のアーティストからの信頼も折り紙つきである。

AIRでレギュラー開催が決まったBen Wattとの共同プロデュースパーティー、Buzzin' Fly Night Japan。第1回目のゲストとして、これ以上ないアーティストの来日が決まった。