1966年。あのビートルズの念願の初来日。リアルタイムを知らない現代の若者達に、あれから約半世紀経った今なお多大な記憶と影響を与え続ける偉大な英先輩バンド。Imagine。そのレジェンドたちと同じく、世代、国境を越えて老若男女、ペットまでも?を虜にさせるネオUKジャズ・ファンク、ソウルの最高峰バンド、ベイカーブラザーズとその盟友タルク。英国ならではの、そのユニークな音楽センスと高い技量と熱いライヴ・パフォーマンスで、2010年春、遂に奇跡のガチンコ対バンとしてここ日本で夢の実現へ!!尚、フロントアクトには、従来のインストバンドにあまり無かった自由と心地良さ、そしてスリリングさを持ちロック、ライブ感を伝えてくれるプログレッシヴ・ジャム・バンド[rega] も来京!
■The Baker Brothers
http://www.thebakerbrothers.com
http://www.genkibrothers.com
「UKのソウライヴ」「最も過激なインスト・ジャズ・ファンク・トリオ」・・・数々の呼び方で表現されたベイカー・ブラザーズ、そのガッツ溢れるブチ切れハイパー・ジャズ・ファンク・サウンドで日本中のド肝を抜いた03年末のデビュー・アルバム『テン・ペイシス』。UK発、兄ダン (ギター、キー)と弟リッチー (ドラムス)のベイカー兄弟に悪友クリス・ペドリー (ベース)を加えたインスト・ジャズ・ファンク・バンド。ミーターズや70年代ジャズ・ファンク・サウンドに憧れた彼等は7インチ・シングルのリリースを開始、一躍ディープ・ファンク~クラブ・ジャズ・シーンでヘヴィースピンされる存在となる。UKらしいモッズ・テイストやパンク・テイストを感じさせる彼らのネオ・ジャズ・ファンク・サウンドは、更にソウルの要素を積極的取り入れるなど、幅と奥行きを増すサウンドがより幅広いリスナーを鷲づかみにし、もはや全国ジャズ・ファンク・ファンのアイドル的存在と化した英国が誇るNo.1ファンキィ・ミュージック・マシーン、ザ・ベイカー・ブラザ―ズ。セカンド・アルバム『ベイカーズ・ダズン』ではここ日本でも10, 000枚を軽く越える特大ヒットとなった。3枚のスタジオ・アルバムと2枚のライヴ盤、1枚のカヴァー・アルバム、ライヴDVDそして幾度に及ぶ熱狂のジャパン・ツアーで日本全国のグルーヴ/ジャム愛好家からアツいラヴ・コールを受ける彼等が盟友Talcを引き連れガチンコ対バンとうって、ここ日本で2010年春、奇跡の実現へ!!
■ Talc
http://www.talconline.com
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【メンバー】
・The Gift (Vocals-Keyboard-Vocoder)
・Dr Fun (Vocals-Guitar-Saxophone)
・Ramjet Posh (Guitar)
・Vu Ja Dave (Guitar)
・Pete Steel (Bass)
Luxury Wind: Drums"Talking and LaughingCompany"――略してTalcは、ロンドン在住のプロダクション・デュオの"ドクター・ファン"と"ザ・ギフト"二人を中心としたネオAORの旗手、現代のブルー・アイド・ソウル、スティーリー・ダンのよう等々。それぞれにマルチ・プレイヤーとしての手腕を持つ彼らは、レア・グルーヴ以来の英国ジャズ・カルチャーの中で演奏経験を積んできた。ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジェイムズ・テイラー・カルテット、モロコ、ロビー・ウィリアムズに加え、オーシャン・カラー・シーンといったロック・バンド等々きりがない。"ドクター・ファン"と"ザ・ギフト" (本名:ジェイムス・ナイツとニコル・トムソン)は、自らの音楽的欲求をフルに発揮できる機会を伺うようになっていき、やがてそれがタルク結成へと繋がっていくことになる。代表曲「モダン・スリープ・オーヴァー」暖色系のメロディ・トーンと、ヴォコーダーが微妙に変化しながらロマンティシズムの夕暮れに沈んでいくようなスケール感、その素晴らしい楽曲が、英国の良質レーベル WAH WAH 45sレーベルからカタログに名を連ねたのは05年のこと。この曲が英クラブ・ジャズ・カルチャーの権威として君臨するジャイルス・ピーターソンのBBC Radio 1 World Wide等でタルクの手掛けたニュー・フレッシュ・フォー・オールドな楽曲性は、さざなみのように多大な評価を獲得していった。そして、珠玉の名曲「モダン・スリープ・オーヴァー」の衝撃から、「プリーズ・プリーズ・プリーズ・ミー」らが発表され、そして、1stアルバム『シット・ダウン・シンク』がついに発表される。タルクの音楽性においてまずユニークなのは、セッション経験で磨いてきた演奏パートのエディット感ではないだろうか。彼等の特徴の一つとして、アコースティックをベースにしながらも凡庸なバンド・サウンドに堕さず、しかし手先ばかりが器用なカット・アップ・ミュージックにも流れ過ぎないという、微妙なさじ加減をうまく提示している。タルクは懐古主義的なバンドに聴こえるかもしれない。が、ここにはDJカルチャー以降の編集センス、ビートへの眼差しがそこはかとなく散りばめられていることもわかるだろう。演奏者として高い技量、編集センスは、ナイーヴなバンドマンには出来ない芸当だ。単にギターをつまびいて歌っているだけでは、伝統主義には拮抗出来ないことを。その審美眼たるものは、間違いなく英国ならではの重厚なセカンド・ハンド・カルチャーを通ってきた経験からなるものであろう。また、彼らのサウンドを特徴づけることとして、ヴォーカルやコーラスのユニークな加工処理をだろう。そういったコーラスのフェード・アウトと同時に入ってくるエレピ、エフェクティヴなギターが、ソングラインの響きをより鮮やかなものとしている。そして、2008年度待望の2nアルバム『ライセンスド・プレミシーズ・ライフスタイル』が発表される。その後の初来日を経てそして、2010年春、盟友ベイカーブラザーズとガチンコ対バンとして4人のメンバーを引き連れて地球の裏側で夢の実現ためファン待望の再来日をはたす。
■rega
http://www.rega.jp
愛媛出身で現在東京中心に活動するGt2人、Ba、Drの4人編成プログレッシヴ・ジャム・バンド。溢れ出る感情を表現する凄まじいライブは圧巻である。そのサウンドは個々の背景から鳴る音とストイックに向き合った楽曲とにかくジャンルにとらわれない魂の音楽だ。どこからか心地良いメロディーが湧いてきて緻密に構築された楽曲であるが、人間味のある暖かさも投げかける。その根元で戯れるように遊ぶライブパフォーマンスと洗練された心地よいサウンドで各地の音好き達を魅了している。2008年6月タワーレコード19店舗限定シングル、翌月7月に1STミニアルバム「RONDORINA」を発売し幕張メッセで行われた[DIESEL XXX] の出演などでも話題をよんだ。今年4月に1ST FULL ALBUM[Million] を発売し好調にセールスを伸ばし大型CD店でも次々チャートイン (タワーレコード渋谷トータルライク7位インディー2位、タワーレコード新宿インディー3位、タワーレコード梅田NU茶屋町インディー1位等)。4/10付けのiTunesロックアルバムチャートでも1位を獲得。5月に代官山UNITで行われた初ワンマンライブも満員にし昨年、渚音楽祭春、Rock on the Rock、フェスタデラマ、MAGICAL CAMP、MEGA☆ROCKS出演等でも注目度の高さを魅せつけた。そしてサポートギターだった四本晶が正式メンバーとなりより洗礼されたregaのサウンド「Orange」が12月16日世界中で配信された。2010年絶対に目を離してはいけないバンドです!
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