1989年に自身のユニットTHE INFINITY PLOJECTを結成、後にレーベルTIPを創設して伝道師のように世界各国にシーンの芽を広げ、その後も音楽とパーティーを媒体として成り立つコミュニケーション・ネットワークの持つ限り無い可能性を絶えず私たちに再認識させてきた偉大なる存在、RAJA RAM。65歳を超えてなお、最も人気のあるDJのひとりとして、またSHPONGLE、1200 MICROGRAMSのメンバーとして文字通り世界中を舞台に活躍を続ける彼は、フルートの名手でもあり、さらに独自の世界観を持つイラストレーターとしても稀有な才能を持つ、まさに不世出のスーパーマルチアーティストである。
●DJ LUCUS (TIP.WORLD)
レーベルの総帥RAJA RAMから絶大な信頼を受け、世界中のツアーに同行しているTIP.WORLDのレジデントDJ。自身とUKトップ・アーティストとのコラボレーション・トラックを一挙収録した『LUCAS PRESENTS GOD SAVE THE MACHINES』
が世界各地で大きな反響を集め、トラック・メイカーとしての評価も急上昇中している。そのDJプレイは、ゴリゴリとした硬派な音色を持つパワフルなキラー・チューンを優れたミックス・テクニックで次々と繰り出し、ダンス・フロアのテンションをグイグイと上げていくアグレッシブなスタイルが特徴。「UK系フルオン」の第一人者である。
●Xavier Morel
1976年、Xavier Morelは冬のKraftwerk's Radio Activityのシングルを当て、その日からエレクトロニックミュージックにのめりこんでいく。
12年後、彼が旅に出ることを決意し、ロンドン郊外でのアンダーグラウンドパーティでDJを勤める。驚くことに、彼は幸運にもKho Phanganでのニューイヤーズイブパーティーでプレイしその
後それが日本へと導いた。その後、彼は、ヨーロッパ各国、アジア、オーストラリア、
USA、南アメリカなどでプレイしている。??90年代後半から、Xavier Morelは様々なプロジェクトで色々なトラックを作成してきた。1996年から2008年は、主にJuno ReactorやPrime Suspect, Section X, Eat
Static, Fuel, Carcharodon Megalodonたちと制作した。現在、オーストラリアのSalburgからVirgil EnzingerとVXプロジェクトを全力で制作中。2009年、VXはドイツの
レーベルNachtstrom Schallplattenからファーストアルバム'VX-Fiction'でデビューした。有名なSpeedy-J, Dave Clarke, The Advent, Eric Sneo, Felix Krocher, Arne (aka
Extrawelt)との共演も成功しまた彼らのリリースをたたえた。Xavier Morelのスタイルをまとめると、"音楽のコンセプトで最も大切なことは、あなたのトラックをあなたのやり方でプレイするのではなく、それらと一緒にあ なたのス
トーリーを作り上げていくこと!ミキシングと音楽は私の情熱と人生です。これをこの先も可能な限り続け、分かち合っていくことが私の願いです。"
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