この秋、クラブが限りなく美しい歌声で満たされる。アース、ウィンド&ファイアー(EWF)のスター・ヴォーカリスト、フィリップ・ベイリーの世界的にも希少なクラブ出演が実現するのだ。10代の頃から地元コロラド州のバンドでシンガー兼パーカッション奏者として活動し、’72年EWFに加入。「宇宙のファンタジー」、「セプテンバー」を始めとする数多くの名曲にフィーチャーされ、同グループの人気に大きく貢献した。EWFでの活躍と並行して’83年から本格的なソロ活動を開始、'84年にはフィル・コリンズとのデュオ「イージー・ラヴァー」が世界的なビッグ・ヒットを記録した。2002年のアルバム『ソウル・オン・ジャズ』ではジョー・ザヴィヌル、ハービー・ハンコック、チック・コリア他人気ジャズ・ミュージシャンの名曲に新たな息吹を注ぎ、話題を呼んだことも記憶に新しい。“神の声”と呼ばれる黄金のファルセット・ヴォイスを持つフィリップ。さらに輝きを増した歌声に包まれて、極上のひとときを過ごしたい。
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