●HIRO
1983年よりプロとしてDJ活動を開始。
弱冠19才で当時話題になっていた六本木の“Prestige”でチーフDJに抜擢される。
FM横浜開局の看板番組“丸井 24CLUB”では、日本で初めてのマスターミックス番組を制作し話題となる。
クラブシーン創世記の80年代前半、現在のクラブブームのきっかけにもなった西麻布”TOOLS BAR”で毎週土曜日のレジデントDJを務める。
HIP HOP DJのパイオニアとして全国各地のクラブでプレイし、LL COOL Jの初来日ライブでは前座を務めた。
日本で初めてハウスミュージック・オンリーのクラブ“ANOTHER WORLD”をプロデュースし、毎週土曜日のレジデントDJを務める。
HOUSE MUSIC全盛期の88年に渡米し、当時N.Y.で最もアンダーグラウンドなクラブ”CHOICE”で伝説のDJ LARRY LEVANと競演した。
帰国後、日本初の大型クラブ”GOLD”でレジデントDJに抜擢される。
89年、日本で初めてDJの視点でプロデュースされた新譜レコードショップ”OM RECORDS”をプロデュース。
この店は約20坪のスペースにもかかわらず、音響に約1500万円というレコードショップとしてはありえない予算を掛け、世界で一番音が良いレコードショップを実現した。
90年、”YELLOW”の前身となる渋谷のクラブ“CAVE”で毎週金曜日レジデントDJを務める。
91年、現在は閉店してしまった老舗クラブ”YELLOW”のオープニングDJに抜擢され、土曜日のWORLD CONNECTIONでは日本人初のゲストDJを務める。
96年、日本を代表するジャズピアニスト、菊池雅章と制作した”KOTE MOUN YO”がN.Y.のKING STREETよりリリース。
エディットとリミックスにはFRANCOIS K.とJOE CLAUSSELLも参加し、BODY&SOULやSHELTERなどでヘヴィープレイされ話題となった。
97年、渋谷に中古レコードショップ“REAL MUSIC RECORDS”をオープンさせる。
2003年、デザイナー吉岡徳仁が内装を手掛け、渋谷宇田川町にオープンした次世代レコードショップ”stylus”をプロデュース。
2007年、オンライン・レコードショップ “Optimo”(http://www.optimo-music.com)をプロデュース。
世界の3大広告賞の一つと言われるONE-SHOW INTERACTIVEのEコマース部門で最高のGOLDを受賞する。
SHINGO(AGORA RHYTHM)
日本のクラブDJのパイオニアである兄HIROの影響でDJを始め、そのキャリアは15年にもなる。
古くからレコードショップのバイヤーを務めるなど、その恵まれた音楽環境から備わった感性と経験を生かしたプレイには定評があり、
東京のみならず地方各地でゲストDJとして招かれている。
また制作面でもプロデューサーとしてその才能を発揮し、ユニットAGORA RHYTHM名義で
NITE GROOVES (U.S)やSONAR KOLLEKTIV (GERMANY)など世界の人気レーベルからリリース。
リミキサーとしても、KING STREET (U.S)からリリースされたBLAZEのリミックスアルバムに唯一日本人として参加、
その他IRMA (ITALY)などの作品も手掛けており、それらの楽曲は、DANNY KRIVIT、JOE CLAUSSELL、DAVID MORALES、TONY HUMPHRIES、FRANKIE KNUCKELES、TOM MIDDLETON、JAZZANOVA、PATRICK FORGEなど世界各国のDJにプレイされ高く評価されている。
最近のプレイ内容は世界最先端と言える良質なダンスミュージック(主にプログレッシブハウス、トランス、チルアウトなど)をセレクトし、
PC DJという最先端テクノロジーを駆使してプレイ。
正にその考え方は今あるべきディープハウスというジャンルの本来の姿だと自負している。
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