今やアルゼンチンのみならず、世界中のアンダーグラウンド・シーンとの架け橋になっている最重要人物「フェルナンド・カブサッキ」。山本精一や勝井祐二両氏を始め、芳垣安洋らROVOの主要メンバーを魅了し、バッファロー・ドーターやUA、クラムボンやゴンチチからもラブコールを受ける「アルゼンチン音響派」の旗手として、山本精一や勝井祐二ら日本の最重要音楽家達とを繋ぐ結節点となり、日本のアンダーグラウンドの精鋭達との共振から、驚くほどの速さと密度を持って深く繋がり、ライブ競演や作品という多くの成果を残している。2006年に実現した、ROVO+アルゼンチン音響派のジャパンツアーでは、異なる文化、音楽的な背景を持つ彼らがそれぞれの豊かな音素から、音楽で会話し、共鳴し、重なり合い、やがて祝祭的な音響空間を創り出し、その様は静謐ながらも芳醇な、穏やかな興奮に満ち溢れた至福のコラボレイションへと到達していた。今回は、そんなシーンの中心人物フェルナンド・カブサッキと、互いに地球の裏側に住む音楽的兄弟とも言うべき盟友「山本精一」や、ピラニアンズ/dubdub on-sengで活躍する「坂田学」を中心としたアルゼンチン音響派×京都派セッション!!日本/アルゼンチンを代表する達人の彼らに加え、フアナ・モリーナとの競演も果たし、カブサッキとのセッション盤『十牛図』でも濃密な演奏を繰り広げた「Marron」、京都の誇る至宝SOFTより「Pon2」、ex.AUDIO ACTIVEにして現KOWARAの「神田剛」、PARAのメンバーでありTERRASも始動させた「家口成樹」ら、関西シーンきっての異才達が結集!この日本から約18,370km離れた国からやって来た、とてつも無く自由な音楽との邂逅。地球の裏側で交錯する音響とグルーヴの饗宴!
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