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harmony

平坦な戦場でぼくらが生き延びること。そのために、ぼくらには音楽が必要だ。話に疲れた頃には、誰かが歌い始める。あたかも、そんな具合にDJたちがレコードに針を置くと、心は歌を歌い始める。日曜日の午後、カフェ・アプレミディにダンス・ミュージックが流れる。「harmony」第11回、今回は「Defected in the House」などで活躍中のmusiqconciergeがやってきます。ネクスト・ブレイカーズの一人と評される彼のDJも、一緒に、楽しみましょう!


●橋本 徹 (SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷・公園通りの「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。『フ リー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは190枚を越える。NTTドコモ /au/ソフトバンクで携帯サイト「Apres-midi Mobile」、USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」を監修・制作。著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://www.apres-midi.biz

●musiqconcierge (casablanca/dB UKi/S.M.T.)
DJ/Organizer/Promoter/Track Maker/Curtural Editer。宮城県生まれ、Wien経由、東京在住。2008年、本格的にDJ活動開始。2011年現在、Defected in the House @ AIR、ROCK ACTION @ club asia、Happy Hour @ Organ BarといったPartyを中心に年間約70本のPartyでDJ/Organizer/Promoterを務める。『DJとは限られた時間の中で音と音を繋ぐだけの行為ではなく、各々の音に込められたドラマを繋ぎ新しいドラマを再構築していく"旅"であり、DJとはその案内役である』をテーマに活動中。casablanca / S.M.T.主催。

●haraguchic(communication!/Floating Disco Session)
“よい音楽を日常に”をテーマにBLACK MUSICを基調としたオールジャンルをDJ。都内各所、数多くのパーティーやイベントに出演し、毎年70本近くのDJオファーを受けるなど徹底した現場主義を貫く。 オーガナイザーとしても“日常の延長線上にある非日常”を目指して、様々なジャンルのトップDJをゲストに招く パーティー “communication!”@青山蜂を企画、主宰している。 3ヵ月に1回開催されるこのパーティーには、 20人以上の気さくなDJ達が奏でるドープな音と、“communication!”の名にふさわしい開放的な空気感に惹かれ、 常に300人近くが集まり、アンダーグラウンドなパーティーであるにも関わらず、熱気に満ちた異常な盛況ぶりをみせている。 2009年と2010年の11月には、BRASILシーンを代表する20 人以上のDJが集まった一大パーティー、 “comigo so musicabrasileira”も主宰。 常に刺激的なパーティーを創造していくことで、その活動の幅を拡げ続けている。 2011年1月からクルージングパーティーともクラブパーティーとも違う都市型小規模フェスとして“Floating Disco Session”を始動。様々な場所でのDJやパーティーを通して、東京の夜の楽しみ方を伝えようと、寝る間も惜しんで日夜奮闘中。
http://haraguchic.blogspot.com

●NARU (Unlimited)
DANCE MUSIC好きが高じて90年代半ばよりレコード店に勤務。程なく、その豊富な知識を買われてDJとしての活動を開始。YELLOW、CAVE、 module、ROCKWESTなどでのレギュラーPARTYを中心に、今までに、数多くのCLUBでDEEPHOUSEを軸にジャンルを問わず PLAY。フェイバリットDJ、TIMMY REGISFORD直系の、歌やメロディを大切にしたソウルフルでディープな選曲が持ち味。 ダンスフロアに自然と人を集める、わかりやすくも筋の通ったPLAYに定評がある。

●YUJI (Unlimited)
Def Mixに強い影響を受け、2008年よりDJ活動を開始。西麻布sound bar+「unlimited」のレジデントDJとして活躍中。2010年には、elevenでのDavid Morales、Frankie KnucklesのラウンジDJとして抜擢されるなど、進境著しい。

●Takahiro Haraguchi
Free Soul, Disco, Rare Groove好きが高じて、2009年秋「harmony」のオーガナイズをはじめる。スタートのきっかけは、Cafe Apres-midiのCD棚の上にMental Remedyのアナログがディスプレイされていたこと。